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2010年10月

2010年10月28日 (木)

第9回組対抗ウキウキ超ビッチ潮吹杯キス ~秋田の衝撃~♪

拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回は第9回組対抗ウキウキ超ビッチ潮吹杯キス大会のレポートです。
(少し短いレポートになります。了承ください。)

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審査会場~

 

秋田でのSBC全国大会後は仕事が忙しくて、釣りの事を考える時間が無い状態でした。
まぁ、それでも何とかカニ釣りには行ってるわけですが・・。

しかし、カニ釣り後の一週間はもう激務(今も継続中です~)。
キス釣りの準備なんて出来ない状況でした。

でも、心に引っかかっている事がありました。

・・・。
サンダウナー40号ってどんな感じなんだろう?
・・・。

秋田で古牧さんが使っていた竿、サンダウナー コンペティション 40-405。
一体、どんな剛竿なのか。

それを感じるには1つしか方法はありません。振ってみることです。

そう考えたら、即、行動。
確か、拙者さんのロッドレンタルに・・・、あった、あった。
コンペⅡは40号だけレンタル実施中。しかもやっぱり誰も借りてないそうで(笑)
新品のコンペを振らせてもらうことになりました。

大会当日、竿を持った感じはそんなに太くないし、思ったほど重くありません。
BOZUの竿が33号で太いので、そう感じるだけかも知れません。

大会なんですが、今日はコンペを思いっきり振ってみようと思っているのでゆっくりと皆さんの釣りを見ながら移動します。
崖を超え、浜の一番奥まで歩き広々とした場所で実投開始です。

さて、まずは一発目とりゃーーーー!!!
5色・・・。 あれ!?

続いて、おりゃーーーー!!!
5色・・・。 あれれ~!?

なんとなんと、全然飛びません。

それもそのはず。BOZUの筋力では全く竿を曲げきれて無かったのです。
#1だけがやっと曲がる状態だったようです。(近くにいたnogさんが教えてくれました)

これを#3までひん曲げる古牧さんの筋力はすごい! と改めて感じました。
1時間位、投げ練をやりましたが一番飛んで6色。10色まではあと100mも差がありました。
とほほ、自分の筋力の無さが手に取るようにわかりました。

竿の感度はキスのアタリを手元まで伝えてくれるのですが、なんか生命力が伝わるって感じじゃなくて、違和感が伝わってくると言うか・・。
しかもだんだん重くなってきて、手の感覚までおかしくなる始末。

結果、まだまだこの竿を振るにはレベルが低すぎました。

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恐ろしいまでの剛性・・・

 

大会はのぎたんさんが個人優勝。ABE組が団体優勝でした。

この冬は筋トレで何とか#2までは曲げれる筋力を付けようと思います。

ではでは、皆さん、良い釣りを~。

 

10月10日  晴れ   釣行時間 : 6時 ~ 10時

タックル   サンダウナーCOMP-Ⅱ 40-405 + サーフベーシア35 極細

        道糸 PE0.8号 + 拙者の黒糸 力糸

仕掛け    TOPGUN 30号 + キスZ6号5連

餌       いきいきゴカイ マスオくん

結果     シロギス 10匹勝負 ビリから近い?!

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2010年10月25日 (月)

たまには陸地で ~チーム釣るばいた 集結~♪

拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回はBOZUが熊本出張にて開催してもらったオフ会レポートです。
熊本と言えば、そうです、この方のご当地です。

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宣伝部長さんです

間違えた、 この方々でした。

 

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k・ハンターさん。なお姫旦那さん。

 

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なお姫旦那さん。大蔵くん。

 

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なお姫さん。k・ハンターさん。

今回、BOZUが熊本に一週間滞在のタイミングで「チーム釣るばいた 決起集会」を開いてもらいました。
なお、「チーム釣るばいた」には、赤竿の方オヤスの方と言った超強力なメンバーがいらっしゃるのですが本日はお休みです。
助かった(笑)

会の目的は
◎なお姫さんの誕生祝
◎k・ハンターさんの全サ日本記録祝(タマミ部門)
◎大蔵くんの活躍(なにげに、BOZUは大蔵くんに勝ったことありません。大蔵さんって呼ぼうかな)
◎なお姫旦那さんの来年の活躍祈願
○ついでにBOZUの全国出場祝
でした。

19時から始まって、まぁ時間の経つのの早いこと。気が付けば23時過ぎてました。

話す内容は、もっちろんキスの話から大物狙いまで。
仕掛け、天秤、モトスにハリス。ハリに小物。
皆さん、いろんなこだわりを持ってます。ホント、勉強になります。

BOZUなんて、仕掛けもちょー適当にしか作ってないんですよ、ホント。

それから大会の話。
k・ハンターさんは投げ釣りをずっと前からやられていて、その引き出しの多さにはとても太刀打ち出来ません。
最近、ちょっと体調が悪かったようですが、来月の千々石で復活の狼煙を上げるようです。

大蔵くんも実はBOZUが投げ釣りをやる前からジャパンカップにも出場していたそうです。
先輩やん! やっぱ大蔵さんやなー(笑)

なお姫旦那さん、なお姫さんは夫婦で地区予選突破を目指してくださいねー。
四国の増田さんご夫妻と夫婦対決、楽しみにしておきます。
増田さん~、読んでくれてますか~? 来年は九州からもご夫婦の刺客が出場しますからねー!

最後に全員で。

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チーム 釣るばいた」またの名を「肥後もっこすサーフ」の決起集会は賑やかな中で終了の時間を迎えました。

あ、今度の潮吹杯では「チーム 釣るばいた」が参戦するようですよ。
新たな勢力の台頭なるか!?

ではでは、皆さん、良い釣りを~。

 

10月20日   雨   時間 :19時 ~ 23時

竿      オルガツ 45-425 (わかる人にはわかります)

餌      刺身盛、串盛

結果     酔っ払い5人

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2010年10月15日 (金)

のんびり他魚釣り ~食べて美味しいターゲット~♪

拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回はトーナメントから離れてのんびりとキス以外の釣りレポートです。

まずは鹿児島でコロ、マダイ狙いで夜間に釣行しました。
拙者杯コロで拙者さんにでっかいコロダイを見せてもらってから、自分で釣ってみたいと言う気持ちがもうMAX
鹿児島の仕事場から車で30分の場所に横付けできるポイントがあるのでそこで竿出ししてみました。

街灯があり、他にライト付けなくても十分に釣りができます。これはラクチン。
しかし、鹿児島と言えども10月となると結構冷えます。まぁ、秋田に比べれば全然ですが(笑)

21時に釣り開始で、釣れてくるのはウミケムシのみ。
底は砂地なんでしょうけど、初めての場所でカケアガリやシモリが何処にあるかわからないし、とにかく遠くに投げるようにしますがアタリはありません。

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ナイトモードで撮影

ドラグが「ジーーッ!」って鳴ったと思ったら、道糸にエイがぶつかってラインが出ただけだったり。
エイはうじゃうじゃ泳いでます。トビエイみたいなので、エサに食ってくることはなかったので助かりました。アカエイだったら虫エサに食ってきますからね。

結局、朝5時まで粘ってみましたが何もアタリありませんでした。
朝方は潮の流れがきつくて仕掛けがすぐに流されてしまうので釣りになりません。
うーん、コロ釣りはやっぱり簡単じゃないなぁ。次回に期待しようっと。

そして翌々日の土曜日。國さんからお誘いメールが。

狙いはズバリ、ワタリガニ!!
カニって釣れるの? って思うかも知れませんが、なんとちゃんと投げ釣りで釣れるのです

ポイントは北九州、去年も書き込みのあった○○の主さんから「今年も群れが入ってきた」との情報があり、國さんがチェック含めて釣りに行ったところなんと10匹ものカニが釣れたそうです。
これは行くしかないでしょう!!

朝から場所取りがあるようなので、家を4時に出ます。
タックルはコロ釣りで使ったままで使えるみたいなので、釣り場近くの釣具店で仕掛けを仕入れて早速開始です。
エサは豆アジ。これを仕掛けに刺してブッコミです。
カニが豆アジに飛びついたら、軽く押さえ込むようなアタリが竿に出ます。これを見逃すと餌だけ取られてしまうし、アワセが早いとカニの足だけが上がってきたりと気の抜けない釣りです。

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気合バッチリの國さん

しかし、情報によると漁師がカニ篭を大量に入れたらしくさっぱり釣れなくなったとのことです。
確かに、釣り人は10人以上いるのですが誰も釣れていません。
竿2本を出してしばらくジーーっと竿先を見ていたら、「コクン」と竿が一回だけおじぎしました。
これってアタリ?! と半信半疑で大アワセ入れてみるとずっしり重い感じです。國さんが取込み方を教えてくれたのでばらさないようにブリ上げます。

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食べちゃうぞ~

カニ、釣れました!!
この釣り、楽しいです!!

でも、やっぱり篭が入ったせいでお昼まで釣ってBOZUが2匹、國さんが4匹と言う貧果でした。
篭が入る前に○○の主さんは20匹とか釣られてるので、来年また来たいと思います。

で、お昼からは趣向を変えて鯊釣りに。ハゼって鯊って書くんですね。
昼飯とアオムシを仕入れて、近くの河口に移動します。
釣ってる人はまばらです。潮が引いているので場所は限られる感じですが、テトラに降りて釣り開始。
仕掛けは適当に自分で結びます(笑)。どんな適当な仕掛けでも釣れるのがハゼの良いところ。

が、最初は全然釣れません。あれー?なんでだろ?
一度根掛かりして力糸からロストしたので、中通し錘をPEに直に取り付けて流れに乗せて転がし釣りをするように変えました。

直後に國さんが1匹目を釣り上げました。最初、國さんは大物狙いで大きなハリだったのですがエサ取られてばっかりとのことでした。
小ハリに変えて一発で釣るとは、さすがです。

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ハゼ釣って上機嫌(?!)の國さん

 
写真を撮っているとBOZUの仕掛けにもアタリが!上げてみるとなぜかメイタ・・・。ハゼじゃないし・・(笑)

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ハゼじゃない~

 

でも、流れの中にエサを入れて転がし釣りをするとその後は面白いように釣れ始めました。
小振りなハゼですが、やっぱり釣れると嬉しいです。久しぶりにハゼの顔も見れたし、子供の頃のメインターゲットだったことを思い出しながら釣りました。

で、ですね。
國さんと釣りに行くと、最初は気にしてないんですが段々と競ってしまうんです、何故か

國さんが釣るとBOZUが「くっそー!」と。BOZUが釣ると國さんが「なにぃ?」と。

カニの時もハゼの時も、知らず知らずに競ってました(笑) トーナメントの癖かなぁ。

夕方前に雲行きが怪しくなってきたので引き上げました。
キス以外のターゲットも楽しいですね。

次回はドラグが「ジャーー!」をお伝えできるでしょうか?!

ではでは、皆さん、良い釣りを~。

 
コロ:

10月7日   晴   釣行時間 :21時 ~ 6時

タックル   エクストラサーフT 33-405 + SA フリーゲンTD 極太

        道糸 PE6号

仕掛け    キング天秤30号  ナイロン10号ハリス + 金マダイ13号

餌       ホンムシ、ホタルイカ

結果     無し

カニ:

10月9日   曇   釣行時間 :6時 ~ 12時

タックル   エクストラサーフT 33-405 + SA フリーゲンTD 極太

        道糸 PE6号

仕掛け    北九州オリジナルカニ釣り仕掛け

餌       豆アジ

結果     ワタリガニ 2匹

ハゼ:

タックル   キャスティズムT 27-385 + PA GT6000

        道糸 PE3号

仕掛け    中通し錘 + 流線6号

餌       アオムシ

結果     ハゼ 10匹

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2010年10月 7日 (木)

第7回ダイワSBC投 全国大会 参戦その2♪

拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回は第7回ダイワSBC投 全国大会のレポートその2です。

明けて26日。全国大会当日
放射冷却の影響か、かなりの冷え込みです。
4時に起床。4時半に朝食を受け取り現地へ向けて出発です。

風はあまり吹いてません。
これなら波もそんなに高くないかな、と思ってました。
が、会場に着いてみると昨日よりも明らかに波が高い状態です。低気圧の影響で沖では強風が吹いたんでしょう。
冷えた浜に打ち返される大波。近い場所の海水温は結構下がってるだろうなー、沖勝負かぁ。

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かなり寒そうな拙者さん

 
唯一の好条件は時折差す日差し。体温低下すると気力も削がれてしまいますから。
(後で写真見ると、ポロシャツは自分だけみたい。皆さん上着着てますね。実はBOZU、防寒対策で発熱インナーを着てます。)

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皆さん上着着てますね~

 

本部で氷とドリンクを受け取ります。さぁ、いよいよ全国決勝大会、今年の頂点を決める勝負の開始です。

開会式が終了後、昨日引いたゼッケン順にスタートです。Rエリアに向かって小走りに進みます。

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さぁ、いざスタート!
 

高橋さんが1番スタートなので横に並んで歩いていると高橋さんから「どこに入るの?」と声をかけてきてくれました。
BOZUはRエリアの手前側しか下見していなかったので、「手前しか下見してないので手前に入ります」と答えます。
高橋さんは? と聞くと「僕も決めてない。でも全部見て回るけどね」と返してくれました。

この全部見て回るの意味、試合終了してから理解できました。高橋さんと戦って、負けてみてわかることだと実感しました。

一番手前側に陣取って、試合開始を待ちます。波立っていますが、11本バリをセットします。
今日は仕掛けを十分準備してきました(笑)
ふと、隣の選手を見るとなんと高橋さん!近くで釣りを見る絶好のチャンス!

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開始待ちです。波に困ってるところです。

 

6時30分になり、試合開始のホーンが鳴り響きます。
5色から探っていく作戦で第一投。が、2色までさびいてもアタリがありません。仕掛け回収します。
第二投は少し右に寄って同じ5色に。4色で「ガツン!」と大きなアタリがありました。これはキスだろうと思い即回収します。
釣れてきたのは20cm級のキス、やった!!

高橋さんも仕掛けに魚は付いてきてるようですが、海に投げ返しているところを見るとキスは薄い感じです。

続く第三投。投げた瞬間に「パチーーン!」と乾いた音が響きました。キャスト切れです。
なんで大会中に? 一瞬、天を仰ぎます
しかし、この釣れていない状況なら素バリ一回引く位の時間でスプール交換できます。諦めるものか!

仕掛け交換後、三投に1匹程度でキスが付いてきますがサイズが小さいピンだし、居場所が特定できません。
遠投しても6色程度にしか届かないので、素バリが続きます。

拙者さん、國さんが後ろで応援してくれてます。
また、プレスの方々が写真を撮っていくのですが、これに慣れてないBOZUはどう対処すればいいのかわかりません。
カメラ目線? それとも無視でいいの? 笑顔? と(笑)

高橋さんは小刻みに移動を繰り返してるようです。投げてる距離も3色位にしか届いてない感じです。
途中、競技委員長の石亀さんが状況確認で来てくれました。
「何匹釣れた?」と聞かれたので、「3匹です。でも2匹は小さいです。」と答えました。
石亀さんは「3匹かぁ、真ん中くらいだね」と教えてくれました。全体的に釣果は良くないようです。

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キス、来い~!!

 

下見をしていないエリアに移動することをためらって最初のエリアにずっと留まっていたのですが、波が大きいし沖の海流も激しく、仕掛け絡みが多発します。
それに、投げてからずっと重い感触が続いた時があり、3色ほどで「なんだ?」と仕掛け回収すると自分の仕掛けに力糸が絡まっています。
あ、他の選手の仕掛けと交錯した?!」と思いましたが、自分の周囲には他の選手はいません。
よく絡まった仕掛けを確認すると、なんとさっきキャスト切れした仕掛け一式ではありませんか!
ちょっとだけラッキー! と思ったのですが、よくよく考えると

トップガン+スリム天秤 と 一投分の時間+仕掛け 、さぁ、どっちが貴重でしょう?(笑)

トーナメントの時はきっと後者が貴重でしょう。
嬉しかった気持ちが複雑な気持ちに。

移動しようと思い、左右が広く開いている場所を探すと9本目の風車部分が開いています。そこに移動します。
移動後もあまり釣れない状況に変わりはありません。
ふと、後ろを見ると拙者さん、國さんが移動してきてます。BOZUの車が「拙者の投げ釣りカー」になってました(笑)

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ジャジャーン(笑)

時間は残り1時間を切った状況です。
時折、1色付近でピンが釣れてくるのですが朝一に釣れたキスが頭に残っていて、どうしても型を狙ってしまいます。
数で稼ぐと言う作戦に切り替えられませんでした。
結局、逆転できそうな魚は獲れないまま第一試合は終了となりました。

本部に戻り検量を行います。BOZUは11匹で222g。Rエリアで7位の成績でした。
トップは27匹で393gの高橋さん。2位は7匹で308gの山中さん。
ピンでも数を稼ぐ作戦に切り替えていれば、300g超は出来たかも知れません。が、全然そこに考えを持っていくことが出来ませんでした。
まだまだ未熟です。

Wエリアは古牧さんがトップで重量は925g。へっ!?
超遠投、10色エリアにいるキスを独占状態。まさにパラダイスだったようです。
きっと楽しく投げて楽しく釣れた、投げ釣りの醍醐味を味わいながらの釣りだったんだろうなぁ~、と思いました。

一回戦で負けたら二回戦は無いと言う地方予選の感覚しか知らなかったBOZUは気が抜けてしまってました。
すぐに決勝戦、シード権争奪戦が開始されます。
決勝エリアは本部前、シード権争奪戦はRとWのエリアを入れ替えて2時間で行われます。
あ、そうだ、争奪戦があったんだ」と我に返るBOZU(笑)

Wエリアは下見で調べた場所の多いエリア。
争奪戦開始後、一番奥の小屋前まで歩きます。皆さんは1本目の風車前に集中して入ってるようです。
試合開始して一投目、いきなりガツン!と大きなアタリ。
回収すると20cm超のキスでした。やはりここにはキスが残ってた!
しかし、釜谷浜は簡単ではありませんでした。その後1時間、全くキスが釣れません。

拙者さん、國さんが後ろで応援してくれているのですが、魚は全てチャリコやメゴチ。
多分「こりゃアカン」って思われたんじゃないかな?(笑)
しかも、強風に煽られてBOZUのバッカンが遙か彼方へコロコロ~ と。
前代未聞、バッカン追いかけて走っていくトーナメンターBOZUがそこにいました。

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バッカン拾って帰ってくるの図!

 

争奪戦も残り1時間を切ったときに、1色で極小ピンの2連がありました。
ここで、もうピンでも拾うしか手が無い、と開き直ります。
2色程に投げ、広いエリアを活かし左右に移動してできるだけ1色エリアに仕掛けを通すようにします。
ここから、2投に1匹程度のキスが釣れ始めます。こんな手前にいたんだ!
が、時すでに遅し。

争奪戦の結果は7匹で143g、3位でした。もっと早くキスのいる位置を掴めば・・。
シード権取った大林さんは11匹で225gでした。塩崎さんは同重量で惜しくも匹数が1匹足りず2位。
塩崎さんは第一試合でもBOZUと同重量で匹数により8位となっていました。
とても悔しかっただろうな、と思います。

決勝戦の結果はと言うと、やはり古牧さんの独壇場。9色半からのキスパラダイスは継続だったようです。
ディフェンディングチャンピオン高橋さんは4位でした。
高知の山中さんが3位になりました。型狙いに徹した結果、素晴らしいと思いました。

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結果発表~!!

 

第一試合の高橋さんの徹底した数釣り。
山中さんの大型にこだわった釣り。
古牧さんの超々大遠投の釣り。

同じ魚を狙っているのに、こうも違う釣り方を展開できる釣りが投げ釣りです。
まだまだBOZUの釣りは自分のスタイルを確立できていません。なので負けるのが当然です。
今回の全国大会、とても勉強になりました。負けた悔しさと、清々しさが半分ずつって感じです。

また来年、地方予選からのチャレンジで全国大会を目指したいと思います。
来年も釜谷浜でしょうから、古牧さんの大遠投に対抗するためにも飛距離アップの特訓を行うつもりです。
ね、のぎたん師匠

拙者さん、國さん、遠地まで同行して頂きありがとうございました。
応援して頂いた全国の皆さん、ありがとうございました。
現地でお世話になった大曲浜つりえさ店の伊藤さん、グローブライドスタッフに皆さん、ありがとうございました。
そして、一緒に戦って頂いた19名の諸先輩キャスターの皆さん、ありがとうございました。

以上でSBC投2010 全国決勝大会のレポートは終了です。

今、自分の手元には記念のプレートと名前入りベスト。
来年からの釣り、正体不明のプレッシャーがのしかかってきそうです。
まぐれで全国に出ただけですので、まだまだヘタッピな釣りをやっちゃうと思います。
皆さん、白い目で見ないで下さいね~。

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終わった~!

 
ではでは、皆さん、良い釣りを~。

 

9月26日  晴

タックル   マスタライズキス 30H-405 + サーフベーシア35 極細

        道糸 PE0.6号 + サーフセンサーハイパー力糸

仕掛け     キスZ6号10連 キスR6号7連

餌       いきいきゴカイ マスオくん

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