第7回ダイワSBC投 全国大会 参戦その1♪
拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。
九州ブロガーのBOZUです。
今回は第7回ダイワSBC投 全国大会のレポートです。
全国大会は秋田県三種町の釜谷浜海岸で行われます。
ブロック大会の権利を獲ったのが5月でブロック大会が9月、その間約4ヶ月あったのでそれなりに心の準備が出来たのですが、今回は約3週間で全国大会が開催。
まさか進出できるとは思ってなかったので、心の準備が間に合いません。
しかも一人で参戦となると、もう右も左もわからない状態になること必至です。ベストもらって帰る事くらいしか想像できませんでした。
が、大会2週間前に拙者さんが「一緒に行こうかな~」と。
大会1週間前に國さんが「拾って行って~」と。
全国大会経験者2名が一緒に行ってくれることになりました。これはもう、これ以上心強いことは無いくらいの嬉しさ!
感謝、感謝です。
日程は9月23日(木)に九州を出発して24日(金)に現地着。
25日(土)を下見にあて、前夜祭、そして26日(日)の本戦に臨む、と考えました。
鹿児島で22日の仕事が終わったのが23時。そのまま仮眠を3時間取り、午前3時に鹿児島を出発。
自宅に午前6時に着き、着替えや道具を積み込みそのまま出発です。
途中で國さん、拙者さんと合流して高速に乗ったのが午前10時。さぁ、一路東北まで1600kmの行程の始まりです。
今日の目標は新潟まで。そこで一泊して明日、現地入りをします。
山口-広島
-岡山
-兵庫
-大阪
-京都
-滋賀
-福井
-石川
-富山
-新潟
滋賀のデカメロンパン
途中で休憩取りながら、新潟のホテルに着いたのが午後10時30分でした。
その日はもう、ホントにベッドに横になるなり寝てしまいました。
24日の朝、午前7時に秋田へ向けて新潟を発ちます。
途中で拙者さんが社会人1年生の時に研修を受けたユースホステルを訪問したり、道の駅で名物を見たりで現地着は午後3時頃でした。
山形の道の駅前のサーフにて
釜谷浜に着いて浜を見て、唖然とします・・。
サーファーが見ると大喜びしそうな位、波立ってます。波口釣りなんて無理でしょう。
しかも、台風が太平洋側とは言え東北地方に接近するそうで条件は良くない感じです。
そして、一番の問題は「寒い!!」。気温が九州と10度以上違います。九州の最低気温よりこちらの最高気温が低いです。
砕ける波と拙者さん・國さん
でも、下見は行わないと来た意味がありません。
浜を見ると、なんと高橋さんがいます。香川の増田さんも発見。
増田さんからは「遠投やで~、6色より向こう。」と言われます。型は結構良いようです。
上着を着て、長靴履いて、いつものBOZU「素人さんスタイル」で下見に出ます(笑)
なんと、今回は拙者さんからマスタライズキスを借りて参戦です。使ったのは30H。
持った感じは、まず細い。そして軽い。BOZUのランドキャスターなんて太い、重い、ですから。
一発、振ってみると飛距離はあまり変わりません。投げ方が悪いからでしょう。
しかし感度は全然違いました。やばい、マスタライズキス欲しくなってきた(笑)
3人で高橋さんにご挨拶ですが、BOZUはめっちゃ緊張して一言も話せません。國さん、拙者さんが話しているのを隣で聞くことがやっと。
で、高橋さんは向こうへ行ってしまわれました。
下見の感じはキスはいますが単発です。5色付近で釣れます。
それにもまして、小ダイ(チャリコ)が湧いてます。アタリでキスとは違うからすぐわかります。
下見の最後にBOZUは20cm超のキスを釣ってしまいました。大会の時に釣れたら良かったのに~。
そして今日は能代のホテルに泊まりです。
下見の感じで多点針仕掛けでは絡みそうなので、針数を落とした仕掛けを作って休みました。
明けて25日。午前6時に出発です。
寒~い!!! 気温は8度。冬だ!(笑)
今日は昨日と反対側を下見します。風車が風を切って回転しています。
あんな巨大な羽が風を切る音を聞くと、恐怖を覚えます。怖~。
波は昨日より収まっています。だいぶ釣り易そうです。
が、キスがいません・・・。急な冷え込みのため、深場に逃げたんでしょうか。
結構渋い戦いになりそうな予感がします。
ヒラメの数も結構多いようです。1日で3匹釣りました。良い型のヒラメは地元のおっちゃんにあげました。
あまりの寒さに、早めに昼食に行こうと言うことになりました。
このお方は元気いっぱい
昼食後に浜へ出ると、エリアの旗が立っています。W、R共に結構広く取られています。
そこに同じCブロックから勝ち上がりの曽根高さん、塩崎さんが到着しました。
その頃からまた波が高くなり、風も出てきました。
ここで聞いた情報だと、なんでも古牧さんが9色でバコバコだったとか。
9色?!
BOZUの1.5倍も飛ばしてる人がいる?!すごい・・。
やっぱりキスは寒さの影響で沖の深みに逃げたんだなー、と思いました。
午後3時に下見を切り上げ、大会前夜祭の開催されるホテルに向かいます。
ホテルで受け付けを済ませ、フロントで明日のための「マスオくん」を受け取ります。
マスオくんパパからのメッセージ入りでした。パパさん、お気遣いありがとうございます!!
その後、ルール・スケジュール説明があり、前夜祭まで約1時間の自由時間です。
宿泊は相部屋、BOZUは静岡の難波さんと同部屋です。難波さんは昨年も全国出場されている人でした!!
前夜祭は各ブロック毎にテーブルが分けられていましたが、なんとディフェンディングチャンピオンの高橋さんが同じテーブルでした。
また緊張(笑)
でも、Cブロックの曽根高さん、塩崎さん、山中さん、増田さんと話すことができたので多少はリラックスできました。
席には出場記念の景品や明日の帽子(金色のロゴ!)。椅子には憧れの名前入りベスト。
投げ釣り始めて、こんな日が来るなんて思いもしませんでした。
わーい!!
そして、秋田入りする前にいろいろとメールで連絡させていただいた「大曲浜つりえさ店」の伊藤さんもスタッフで出席されていました。
ご挨拶とお礼とを兼ねて、一言お話しさせてもらいました。
出場記念のプレートを一人一人、壇上で受け取った後に明日の組み合わせを決める抽選が始まります。
Aブロックからワッペンを引くことになったのでBOZUは最後から3番目に引くことになりました。
BOZUの時に残っていたのはR1、R3、W19の3枚。Wエリアの方が魚はいた感じなのでWが欲しかったのですが、Wには古牧さんや小町さんがいます。
Wでは勝てない気がしたので、Rが来い! と思って引いたのがR3。良かった~、と思ったのも束の間。
高橋さんがR1に決定。
ブロックが分かれて戦えないって事は悔しいと思ってましたが、いざ同じブロックに決まるとすでにビビってます(笑)
選手紹介では競技委員長の石亀さんから「拙者の投げ釣りからだね~」と紹介されました。
車で来たことを話すと何故か会場から拍手が!
明日は精一杯戦いますと挨拶させてもらいました。
その後、ロビーで拙者さん、國さん、伊藤さんとしばらく談笑。
明日に備えて、午後9時に休みました。
次のレポートその2へ続きます。
ではでは、皆さん、良い釣りを~。
9月23~25日 晴
タックル マスタライズキス 30H-405 + サーフベーシア35 極細
道糸 PE0.8号 + サーフセンサーハイパー力糸
仕掛け キスZ6号10連 キスR6号7連
餌 いきいきゴカイ マスオくん