SHIMANO JapanCup投げ 九州福岡大会 参戦♪
九州ブロガーのBOZUです。
今回はSHIMANO JapanCup投げ九州予選大会の参戦レポートです。
昨年はキスのポイントを見誤って一回戦敗退したJC、今年は二試合方式に変更となりましたがもちろんセミファイナル出場へ向けて同じ失敗を繰り返さないようにしたいです。
なので(笑)、仕事の都合をつけて、7月1・2日を休暇にして下見を行うことにしました。
1日は近場を探ろうと思い、今回新調したロッド、リールで釣ってみます。
Kガイド!
ハデな赤スプール!
新松原に着くと、SESSYAシャツにSESSYAキャップの人がいます。
挨拶をしようと車を降りてみるとマサさんでした。
マサさんは先に浜に入っていきます。
自分はまだ仕事着だったので、着替えてから出発です。
入り口そばから釣っていきますが、釣れるのはピンばっかりです。
それも連で釣れれば良いのですが、単発が多いから困ったものです。
初使用のKOLT SNIPERとSEPHIAですが、4色までなら全然問題無く投げることができます。
しかも軽い! ロッド+リールで600g無い軽さです。
ショアジギングロッドなのですが、感度も良いです。近場の釣りに活躍してくれそうです。
腰が柔らか過ぎとの感触がありましたが、そこまで遠投する目的で使いませんのでこれで満足でした。
少し浜が凹んでいる場所で潮が回っている感じのポイント(これは四国で釣りをした経験から得た着目点です)に入ってから少し大きめのキスが釣れました。
昼過ぎに下見を終了。今日の感じではJCは数を拾う勝負になりそうです。
その後は何故か大分に移動。国東の状況を確認するべく釣り道具屋に寄り、近くの堤防で軽く竿出ししてみます。
ここでは14~15cmのキスを10数匹釣ることができました。実家へのお土産として持って帰ります。
こんなんと出会えるのも大分ならでは
その日は実家に宿泊。明日の朝は5時に新松原へ集合です。
2日の朝は拙者さん、のぎたんサン、中国ブロガーの投人ボビーさんと下見に入ります。
ボビーさんとは初対面。第一印象は「背が高い」「スラッとしていてスタイルが良い」、いわゆる「よかにせ(鹿児島弁です)」です。
挨拶を済ませ、一番奥の河口まで行き、そこから手前側に釣り歩きます。
四国の○田さんも下見で来られていました。奥様が四国でセミゲットされているし、すごい強敵出現です。
先週G杯島根準優勝の○野さんも下見に来ています。
やっぱり上位に入る人は地道な努力を重ねているんだなぁ、と感じさせられました。
下見はと言うと、やっぱりピンしか釣れません。近投しても遠投してもアタリが感じられるか微妙なピンばかり。
しかも潮吹杯に引き続きヒラメ釣ってしまう始末。ボビーさんに進呈です。
(ボビーさんの宿泊先で立派なお造りになってきたそうです)
ボビーさんは29号競技スペシャルを簡単にひん曲げてますし、のぎたんサンは予備タックルで6色半投げてるし。
今の自分はやっと6色に届くかってところです。遠投力が格段に落ちてます。しかもノーコン。
これはまずいかも・・。沖のキスを狙う場合に不利です・・・。
午前中で下見は終了。拙者さん、のぎたんサンと近くのレストランで昼食を取り、解散しました。
今回はピンの数釣り勝負の様相なので、仕掛けの針数を増やしておこうと考え13連に作り直しました。
そしてJC当日。
team SESSYAのメンバー、ABE組のメンバー、居酒屋組のメンバー、そして九州外からの強豪、すごいメンバーです。
各地のトーナメントに参加させてもらって、強い方々を知っていくと「あ、あの人が来てる」「げ、この人も来てる」と試合前からビビってしまいます。
関西ブロガーのアラビギさんも参戦でした。お久しぶりです~。
今回はお友達と九州旅行の途中で参戦とのことでした。
今回はゼッケン番号どうなるか・・、と不安げに引いた番号は「25」。あ、結構手前だ、良かった~。
下見で良かった場所までは大会本部から約2km。歩くと約30分ですが、試合開始時間に間に合わなくなってしまいます。
なので走りましょう、目的地まで。
クーラーを小脇に抱えて、一路下見のポイントまで走ります。
狙ったポイントに入ることはできたのですが、もう息が上がってしまってます。運動不足です。
それに、自分の両隣はボビーさんとほしちゃんサン。まずい、挟撃になってる。
アスリートカップの反省を踏まえ、今日はライバルとして戦わせてもらいますっ!!
準備した仕掛けは袖3号の13連。G杯の反省を踏まえ、数取るために準備しました。
試合開始と同時に3色から手前を素早く探ります。
アタリがあるのは1色から波口の間。型はかなり小さいです。それに数も少ないです。
良くて3連、素バリもあります。
移動しようにも、右も左もきっちり人が入っています。微妙に左右に投げ分け、ピンを拾っていきます。
途中でほしちゃんサンのクーラーを見たのですが、BOZUが釣ってない大きいサイズのキスを2~3本持ってます。
こりゃやっちゃったんじゃ? と思いながら「俺の小型ばっかりヤン~、あのサイズ欲しい~」と内心悔しがります。
このポイントで7色程度まで遠投が出来ていたら釣果が変わっていたかも知れません。
やっぱり遠投力は必要だと痛感しました。
國さんが奥から移動して隣に入ります。どんな感じ? と聞かれたので5色位にいる感じです、と伝えます。
國さんは今日、TypeRで参戦。軽ーく遠投していきなり5連。トホホ、自分の下手さを再認識。
第一試合は20匹位しか釣ることができませんでした。
本部前に帰着後、今度は大きいゼッケン番号順でスタートです。
拙者さんのクーラーには良いサイズのキスが結構入ってます。さすがだなー、と感心しきりです。
第二試合はみんな疲れてるだろうから遠くには歩かないはず、それを考えると走れるだけ走って奥のエリアを広く使う作戦に出ます。
最終スタート組からランニング開始!
海の状況を確認しながら走ると4色と2色が馬の背になっている場所があります。
ここだ!と決め、そのエリアに入ります。やっぱり遠くまで来ると人数は少なく左右を広く有効に使えます。
が、ここで風雨が強まってきます。先週のG杯に続き、またもや豪雨に見舞われます。
しかし、釣らなきゃ勝てません。第一試合で自分は小型ばっかり、他の人にリードされてます。
型で負けてるなら数で勝たなきゃ、と仕掛け巻きのサイドボックスを開くと・・・、なんと使用予定の仕掛けが仕掛け巻きから外れ、ボックス内でぐちゃぐちゃに絡まってます。うわ・・・、こんなトラブルありか? と天を仰ぎます。
が、そんなことで諦めちゃ皆に置いていかれる。
G杯で準備していた仕掛けが針のサイズ的にマッチすると判断して、秋田狐4号9連を取り出します。
試合開始時刻になっても周囲は移動で疲れているのか、準備が間に合っていません。自分は試合開始時刻から逆算して準備できるだけの時間を残してエリア選択したので開始と同時に投入できました。
一投目は7連。キスは手前、1.5色に群れている感じです。しかし二投目は2連に落ちます。散ってしまうのが早すぎです。
そして今回、皆を悩ませていたのがカニ。この丸っこくて甲羅に大きなトゲのあるカニ、なんて言うカニなんでしょうか。
そのカニが仕掛けにかかると、キスは1匹も食ってきません。1色以内をゆっくりさびくと、かなりの確立でカニが食ってきます。
何度もかかるので、最後にはカニがかかった感触がわかる程になってしまいました。
カニに嫌気がさして、近場に見切りを付け沖を打ちます。
キスが小さくてアタリがわからないのですが、3~4匹のキスが付いてきます。
ただ、アタリがわからないのでどのエリアがヒットゾーンなのか判断できません。風、波、に邪魔されてしまいます。
結局、ホントに小さいキスしか釣ることができませんでした。トータルで60匹あるかどうかです。
検量結果は367g。目標と言うか、試合前の予想で100匹、1kg前後が優勝ラインと読んでいたのですが遠く及びませんでした。
優勝はキャスティング競技でおなじみの小関さん、700g超です。二試合とも遠投だったそうです。
team SESSYAの結果はのぎたんさん四位、拙者さん六位、隊長さん九位と3名のセミファイナル出場権獲得者が出ました。
四国で権利取っている國さんを入れ、来年のセミファイナルはteam SESSYAから4名出場です。
きっと、この4名ならファイナリストに残ってくれると思います。
BOZUは20位、なんとかホワイトボードの一番下に名前が入りました。
2008年のJCでもまぐれで2回戦に進み16位になったことはあったんですが、シマノの表彰とHP掲載は15位までなんです。
今回もスタッフで入っていた小谷さんに「商品は15位までじゃ!」と言われ、がっくりでした(笑)。
JC、やっぱり勝つにはまだまだ実力不足のようです。
悔しいですが、来年に向けて総合的にレベルアップするよう努力したいと思います。
新松原ではまだ自分の力は通用しない、新松原で勝てる力を付けるぞぉ!!
ではでは、皆さん、良い釣りを~。
7月3日 晴れ 釣行時間 : 6時 ~ 12時
タックル ランドキャスター 33-405 + サーフベーシア35 極細
道糸 PE0.8号 + サーフセンサーハイパー力糸
仕掛け 拙者天秤20号 + 袖3号13連(秋田狐4号9連)
餌 活き活きゴカイ マスオくん
結果 シロギス 367g(総計) 20位