ささめアスリートカップ 参戦♪
拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。
九州ブロガーのBOZUです。
今回はささめアスリートカップ West大会の参戦レポートです。
土曜日開催の大会は結構つらいんですよ、サラリーマントーナメンターには。
鹿児島と言う南方最果ての地から新松原(九州の大会場所)に向かうだけでも4時間弱の移動時間がかかるんですが、今回のアスリートカップは京都、京丹後市の葛野浜。
移動距離は約1,000km。ぐはぁ! 鹿児島を午後5時に出発して、ノンストップで到着は午前3時ってとこでしょうか。寝るヒマ無しです。
今回はトーナメント必携のエサ「いきいきゴカイ マスオくん」をお取り寄せで鹿児島まで配送してもらいました。エサは一級品ですので、後はBOZUの腕次第です。
移動中、15分程度の仮眠をSAで取りながらで現地着は午前3時30分。奇跡的に道に迷うことなく到着しました。
受付が午前5時からで、まだ夜が明けてないのであまり駐車場も混んでません。海に近い場所に駐車して海を散歩すると、なんとなくどこかに似てるな~って印象が・・。
あ! ここ、新松原にそっくり!!
左右の端が岩場や漁港になっている事を除けば、海岸線の感じや雰囲気がかなり似ています。
と言うことは、釣り方もアレか!? と作戦を考えます。
明るくなってきたので、受付に並び東海ブロガーのイストさんに電話します。
イストさんは10人位前に並んでました。
体格が良くて迷彩のズボン、雰囲気が赤竿☆のぎたんサンと似てました。
BOZUはくじ運が悪く、ゼッケン番号で良い番号を引いたことが滅多にありません。
今回はいつも右手で引いていたゼッケンを、気持ちを切り替えて左手で引いてみました。
その結果は・・・!!
258番・・(撃沈!)
自分の後ろには260番を引いた人しかいません。259番は欠番とのこと。
スタート順でいきなりブービーです。自分のスタート時間には1番スタートの人はもう釣り始めてるんじゃ?
こうなりゃ開き直るしかありません。
スタート前のクーラーチェック。なんと隣の人とお互いにチェックして下さいとのこと。確かに、スタッフが回ってたんじゃ時間がいくらあっても足りないですね。
開会式が終わり、選手がスタートし始めました。Shimanoのインストラクター、横山さんも参加されてます。キャスティング大会でお会いした下野さん、いつも上位常連の方達が一杯です。
とにかく、イストさんと一緒に釣りたかったのでイストさんを探します。
5分程走ったところでイストさん発見。隣の選手との間隔は結構開いています。良かった~。
イストさんの隣に入ることができました。場所は浜のちょうど真ん中辺りです。
しかし、ブービースタートのためゆっくり話してる余裕がありません。急いで準備にかかります。
数勝負と考えたため、アスリートキスの4号11本針を選択します。
(アスリートキスって号数の割に針大きい気がします。と言うか、小さい針使ってるからそう感じるのかな?)
6時になり、試合開始のホーンが鳴ります。
第一投、2色に投げキスのいるエリアを探ります。アタリがあったのは波口、予想通りです。新松原に似てる!!
最初はピンギスの2連。イストさんが遠くを探っていたようなので「めちゃ近場にいましたよ」と伝えます。
しかし、アタリはあっても針掛かりしません。キスのサイズに比べ、針が大きい感じです。
仕方無しに、小針の仕掛けに変更します。うーん、まぁ、一番下の針がささめ針使ってるから勘弁してね(笑)
キスの群れもさすがに250人が釣れば散ってしまうようで、素バリを2回連続で引きました。
素バリ2連で移動と決めていたので、奥の方に移動します。
波口にいるとわかっているので、参加者の間に入れてもらいチョイ投げで2~3匹のピンを稼いでいきます。
潮が引いてきて、ちょっと岬状に飛び出ている場所が空いていたのでそのエリアに入ると4連で釣れたのでそのエリアで留まります。イストさんも移動してきたのですが、まだ1匹しか釣れていないようです。どうもこの釣り方(波口釣り)は今までに経験無いそうで、戸惑っている様子でした。
8時を過ぎた頃、近場でアタリが無くなったので遠投を試みます。6色まで投げるとなんか嫌な感触・・。
「ゴツゴツ、ガツン!」と岩にでも引っかかった感じです。そしてすごく仕掛けが重くなりました。ゴミが引っかかったようです。上がってきたのは座布団級の土嚢袋。とほほ・・・。
範囲を中距離に切り替えて、4色程投げた仕掛けを1色までさびいた時「グゥイーーーーン!!」と竿を引くアタリ!
キターーーー!! こりゃ、セイゴやろ(笑) と思って回収に入ります。ゴンゴン首振ってます。
しかし、予想に反して上がってきたのはなんとキス。計ってみると24.5cmあります。やった、重量は結構あるぞ!
このサイズが回遊してきたか?! と連続ヒットを期待しますが、単発のようです。でも群れは回遊しているようで、その後6連も釣りましたし、素バリはあまり引きませんでした。
なにより、フグがいないのが良いですね。釣れればキスなので、仕掛け交換に時間を取られなくて済みました。
試合終了が9時30分でその時間までに帰着なので、9時過ぎに引き上げです。
ふと、「勝ててないな」との思いが脳裏をよぎりました。
初めての場所なので、自分の勘を頼りに釣り場に入る。それは良しとしても、スタートが遅すぎたので良い場所は取られているな、とのネガティブな考えがありました。
そして、自分の気持ちの甘さが。トーナメントでは究極を言えば参加者全員が敵です。
イストさんと釣りができるのに、無視したりは出来ないなー。楽しく釣れたらいいなー。 との気持ちがありました。
知ってる人がいるといつも自分はそうなんです。反省、と言うより克服しなきゃいけない弱点です。
検量場所に戻り、匹数→重量、と検量が進みます。自分は23匹で約400gの釣果でした。
ふと後ろを見ると、大型のキスをたくさん持っている選手がいます。すごいなー、と思って顔を見てみるとなんと!ABE組の浜ちゃん(吉浜さん)ではないですか!
九州にいるときは全然お話する機会が無かったのですが、私の顔を知っていてくれました。ジャパンカップファイナリストの実力、さすがです。
(浜ちゃん、5位入賞でした。クライマックスステージ出場権ゲット おめでとうございます)
そして、検量を終えて戻る途中でこれまた見たことのある人が!!
関西ブロガーのアラビギさんじゃないですか!! 出場されてたんですね!!
しかもかなりな重量を釣っているようです。うーん、すごい。完全にアラヒフビギナーじゃなく、アラヒフプロです(笑)
(アラビギさん、9位入賞でした。おめでとうございます)
イストさんはあまり釣れなかった、と言うよりイストさんの釣りスタイルに今回の大会が合致しなかった感じでした。
黙々と仕掛けを打ち返すイストさんの姿を隣で見ていて、きっと遠中距離の勝負だったら勝てないなー、と思っていました。
BOZUの釣った24.5cmのキス、検量後に採寸したら23.7cmに縮んでました(笑)
大物賞があるとのことを知らなくて、しかも自分より大きいサイズなんてみんな釣ってきてるやろ、と思ってましたが・・ なんとまぁ、大物賞は23.8cm。
しまった、キスストレッチをのぎたんさんに習っておけば良かった(笑)
今回の大会での気付きは、
近場で素バリの3投より、遠くのエリアまで移動しての1投。
でした。
来年も参加するかな?負けっぱなしは悔しいから。
(って、年中負けてる気が・・ 汗)
ささめ針HPから拝借。BOZUの後ろはイストさん。
潮が引いて海を見てみると、5色辺りに横一列にテトラが入っていました。これは遠投できない!これを知っているのと知らないのとではだいぶ違うな! と感じました。
イストさん、今回は一緒に釣りが出来て楽しかったです。ただ、トーナメントじゃなくプライベートでのんびり釣りが出来たら良かったですね。
次の日が九州で大会だったもので、ろくにお礼も言わず移動してしまった非礼、済みませんでした。
次回はきっと、バコバコ釣りましょう!!
移動時間は9時間、釣りは3時間。 やっぱ、おバカですよねー。
うん、どう考えても釣り「バカ」です。
ではでは、皆さん、良い釣りを~。
6月19日 曇 釣行時間 : 6時 ~ 9時
タックル ランドキャスター 33-405 + サーフベーシア35 極細
道糸 PE0.8号 + サーフセンサーハイパー力糸
仕掛け 海草天秤20号 + 袖3号12連
餌 いきいきゴカイ マスオくん
結果 シロギス 394g(総計) 23匹 順位無し 敗退