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2009年11月

2009年11月29日 (日)

もう少し、あと少し・・・

先週は痛い二日間Bz、ハシリの唐津で状況的にはこんなもんでしょうが、個人的には許せない結果、何とか今期初マコを拝むべく“MUST”の決意で出撃しました。

1日目(11/28)★

 前日出張帰りで深夜帰宅、目覚ましを掛け忘れて、万事休すと思いいきや、チャンと3時半に目がさめるから、あ~ら不思議、釣りのことばかりを考える自分の脳は眠っていないのでしょうか。

 いつもの如くM埠頭で○本さんと落ち合い、お隣へ入釣、本日は北東からの風が吹いており、ゴミが手前に寄ってきてやや釣り難い感じですが、まぁ何とか許せる程度です、日が完全に上がりマズメ時のエサ取り活性が収まると、時折キスが竿先を揺らす以外、淡々と時間が過ぎていきます。

 竿出し2時間で、周りの状況(といっても自分たち以外にあと1名)も良くないため、今日は早めの見切り、移動することにしました。

 移動先は、N港の水路入口、外海側と水路側に2本ずつ出しました、外海側は、ポチャ投げでシーズン初期に良型が上がる場所、水路側はシーズン通して平均的に好釣果が見込まれる場所ですが・・・外海の2本はすぐにケムシに押さえ込まれ、外海側は角スレスレに通過する漁船に道糸をプッチン!釣れそうな気配はありますが、どうも此処は落ち着いて釣りが出来ないということで、またしても移動を決意、N港奥部に場所を移しました。

Dsc04311  

フグの活性がやや高い場所ですが、船も通らず落ち着いて釣りが出来ます、4本を31色に投げ分け、早めのエサ換えに終始すること2時間、kengakunin1号にドラッグがジリッと鳴って糸フケ、これは多分マコちゃんでしょう、きっとそうに違いないと思つつ放置プレイ、他3本のエサ換えをしていよいよアワセに・・・軽い!「何でだよ~バカヤロ~!」と叫びつつ上がってきたのは23cmシロギス、涙目で針からキスを外していると、先ほど打ち込んだばかりのkengakuninⅡ号(ちなみに12は並継、Ⅰ、Ⅱは振出)の竿先がグラングラン揺れています、このアタリはセイゴだな~と思って即リーリング、途中刺さりこみ引き味になり、足元まで浮いて来ず、真下からユラユラ上がってきたのは、なんとマコちゃん、慌ててタモ入れもせずブリ上げてしまいました。  今期初マコは36cm、マズマズの型にホッと肩の荷が降りた瞬間でした。

Dsc04316

  その後も釣れたポイントへ集中砲火で2匹目を狙いますが、日没まで竿先を揺らすことはありませんでした。

 定宿のしらさぎ荘にお宮で差し上げたマコちゃん、すぐに調理されてお刺身と、真子の煮付けになりお泊りのお客さんに振舞われました、あの甘みのあるお刺身は最高に美味でした、女将さんいつもありがとうございますm(_)m

2日目(11/29)★

 朝食前の6時前、車中泊の○本さんに無線を入れると、今日は大勢の投げ釣り師が来られているとのこと、ダッシュで朝食を済ませ、いつものM埠頭へ向かいました、連絡どおり○本さんの横には入釣スペースが無く、200m程奥の釣り師が切れた場所に三脚を立てます、昨晩まで船が停泊していた場所のようで、30.5色まで投げ分けて道糸を張りました。

 今回メインで使っている仕掛けは、段差4cmの段差仕掛け、下針に岩虫を上針までコキ上げ、上針には青虫の房掛けです、岩虫の匂いと青虫を一体化させようとの魂胆です。

 遠くで○本さんが手を振っています、行ってみると「らしい」糸フケが出ておりました、アタリをとってリーリング、「刺さるョ~」といって竿を大きく曲げておりましたので、タモ入れの準備して待っていると、上がってきたのは良型のグチ、おまけに隣の釣り師の仕掛けを引っ張っておりました、どおりで刺さって重いわけです、調子の悪いときにはアタリがすべて本命のアタリに見えてしまいますね、自分も一緒です。

 

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明け方吹いていた東からの風が弱まり、エサ取りというよりは、ヒトデ&ケムシ掃除でどんどんとエサが消費されていきます。

 8時半過ぎ、振出竿の三脚の横で向かいの遠洋漁船の水揚げをぼんやり見ていると、横のkengakuninⅠ号のドラッグが突然ジジーと鳴り出しました、昨日のキスちゃんに比べても派手で、5m以上は道糸が出た感じです。 これは来たでしょうとニンマリ一服、アワセをいれ上がってきたのは34.5cm、今日も会えて嬉しいよ~! 

 明日からまた出張で早めのお昼上がり、M埠頭全体で約30本の竿が出ていましたが、確認できたのは自分のを入れて2匹、毎年この時期に乗っ込みのカレイが小爆するM埠頭、もう少し、あと少し先かもしれませんね。

<釣行データ>

場所:佐賀県唐津方面 日時:2009112829日(土~日) 中潮:満6時半~7時半頃 天気:晴れ、曇り 風:北東強→無 表面海水温:17.2℃(9:00

釣果:(1日目)マコガレイ36cm、シロギス23cm他 (2日目)マコガレイ34.5cm

<タックル>竿:シマノSP405CXSP425CX-T() リール:ダイワトーナメントベイシアQDⅡ、PS4000QD 計4SET、 道糸:フロロ2号 錘:弾丸27号 仕掛け:固定天秤段差仕掛け1本仕掛け ハリス:黒ハリス4号、針:丸セイゴ14号 エサ:岩虫、青虫(生、塩)

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2009年11月23日 (月)

K-MD調査開始!でしたが・・・

 21日夕方、東京での仕事が終わり、本日から唐津入りしているK-MD調査員○本さんに連絡を取ると「35cm前後2枚」とのこと、唐津方面もいよいよ本番!23時に久留米の部屋に着き、明日の準備をして、ダッシュで就寝しました。

1日目(11/22)★

 

Dsc04278

日の出前に唐津M埠頭に到着、場所を抑えてもらった○本さんにお礼を言い、隣に入りました、とりあえず1匹ということで、最初から5本の全竿出撃体制、本日は結構投げ釣り師多く賑わっております。

 昨日は2.5色で食ってきたとの情報で、距離を合わせて5本の道糸を張りました、朝のうちはエサ取りがやや煩かったものの、日が高くなるにつれ、少しずつ落ち着き、本命のアタリを待ちます、今日は風が弱いのに、冷え込みが厳しく、表面海水温は17.5℃、1月くらいの温度です。

 広い埠頭を観察しながら打ち返しますが、誰にも上がった気配なし、11時を過ぎると予報どおり、パラパラと雨が降り出しました、○本さんは埠頭基部へ、自分は軒下で待機できるN港の最奥部へ移動となりました。

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並継三本に竿数を減らし、この時期はまだエサ取りの多いN港の中央付近に1本針で遠投です、暫くして、kengakunin2号にピクピクのアタリが出て大きく糸フケ、前アタリがカレイっぽく無かったのですが、とりあえず本日最初の糸フケということで緊張します、一服の後大きくアワセを入れると軽い・・・、上がってきたのは良型のシロギスでした、キス狙いだとマズマズの22cmでしたが、今日はマコちゃん狙い、針掛かりが良かったので、海に戻してあげました。

 睡眠不足で、車中でウトウトしていたら、夕マズメの時間、新しいエサに換え打ち返しますが、その後はアタリ皆無、1日目の釣行を終了しました。

2日目(11/23)★

 定宿のしらさぎ荘で朝食を取ったあと、M埠頭で○本さんと落ち合い、630過ぎから実釣開始となりました、昨日は二人ともBzということで気合が入ります、昨日二人で入っていた場所で他の釣り師が30cm超のマコGET、二人で叩いた場所に他の人が入ると上げられてしまう・・・昨年からのジンクスに顔を見合わせて溜息です、それでも必釣体制の二人はメゲずに打ち返しを続けました。

 祝日にも係わらず8時半過ぎから埠頭での作業が開始され、ダンプと重機が動き回ります、こうなると落ち着いて釣りが出来ないので、昨シーズン良い思いをさせてもらったMTGへ移動することを決意しました。

 車で40分かけて移動したMTGは、投げ釣り師は居らず、満潮に向かって潮が上げてきて良い雰囲気です。 タックルを準備し、昨年良くアタリが出た3.5色付近に1本ずつ投げていき、2本目のkengakunin3号を投擲したときにチョット違和感、竿先を見るとなんとトップガイドがありません、地面に接地した時に変な力が加わったのか、見事にポッキリといってしまいました、しょうがないので4本出しで実釣開始です。

 

Dsc04278_2

エサ取りのショウサイフグが回遊していると釣りにならないこの場所ですが、今日はその数も少ないようでひとまず安心しましたが、ヒトデは相変わらず多く、マメなサビキは欠かせません。 それでも掛かるヒトデを掃除しながらあたりを待ちますが、マコちゃんらしいアタリは1度も無く、16時にはエサ切れ、まさかまさかの2日間Bzになってしまいました。

 「移動したら負け」とM埠頭で黙々と狙っていた○本さんも諦めたとの連絡が入り、本拠地唐津港も調子がイマイチのようでした。

TVで見た星占いでは、てんびん座の自分はは最高の一日のハズでしたが、釣れない&トラブルでかなりブルー、マコちゃん狙いのモチベーションがかなり低下しての帰宅でした。

<釣行データ>

場所:佐賀県唐津、伊万里方面 日時:2009112223日(日~月) 中~小潮:満13時頃 天気:曇り→雨、晴れ 風:微風

釣果:(1日目)シロギス22cm他外道 (2日目)ヒトデ掃除のみ

<タックル>

竿:シマノSP405CXSP425CX-T() リール:ダイワトーナメントベイシアQDⅡ、PS4000QD 計5SET、 道糸:フロロ2号 錘:弾丸27号 仕掛け:固定天秤段差仕掛け1本仕掛け ハリス:黒ハリス4号、針:丸セイゴ14号 エサ:岩虫(塩)、青虫(生、塩)

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2009年11月15日 (日)

カレイ釣行開始!しかし・・・

 いよいよ0910カレイ釣行開始! いつもの唐津方面へ出撃する前に、まずは好釣情報が入ってきた大分方面で今期のスタートです。

1日目(11/14)★

 先月末からカレイ釣行ではほぼ毎週行動を共にする○本さんから、国東方面某港にてマコちゃん爆釣の情報があり、迷わず今期のスタートの場所として選びました。

 

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雨の大分道をひた走り、現地到着は6時少し前、待ち合わせしていた○本さんと落ち合い入釣場所の相談です、今日は西からの強風が吹き荒れており、自分は多少でも風裏になるフェリー埠頭から狙うこととしました、小さな港なので何処から竿を出しても港中央のポイントには届くはずです。

 メンテナンスを済ませてあるタックルを3セット準備し、遠~中投げでスタートです、風で竿先が常時揺れるのでエサ取りのアタリは良く分かりませんが、何度か回収してみてもそれ程煩くないようで、まずは安心、少しずつサビキを入れながら狙っていきます。

 最初のアタリはアナゴさん、日が上がっても掛かるということは、フェリーの船道にはニョロニョロがイッパイたむろしているのかもしれません、ハリスを換えながら打ち返しです。

 

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7時半を廻ったところで、○本さんに中型のマコちゃんが上がりました、「やっぱり今日も居るね!」と言う事で、打ち返しにも力が入ります。

  70分おきにフェリーが発着するので、その都度全部の竿を回収しますが、9時、10時、11時と時間ばかり過ぎていき、どうもマコちゃんのアタリが来てくれません、お昼を廻ったところでかなり焦って来ましたが、成す術も無し、それでも日が西に傾きかけた16時過ぎに待望のそれらしいアタリ! 糸フケが出たところで一服し、アワセを入れるとズッシリとした重量感、ただリーリング中に独特の刺さりこみ当たり無し・・・変だなぁ~と思っていたら、アナゴW&ゴミでした、期待が大きかった分、落ち込み具合もかなり・・・でした。

2日目(11/15)★

 大分市内のビジネスホテルに宿を取り、2日目は大型の実績もある県南の港、本日は全日本サーフのカレイ大会が催され、熊本からもキスハンターさん、オヤスマンさん他大勢来られている模様です、港内の一級ポイントは台船が数多く係留されていて入るスキマ無し、先回りして場所取りをしてくれた○本さんが抑えていてくれた港内奥で始めました。

 昨日より風は随分弱くなったようで、開始時よりフルセットの5本出しで望みます、エサ取りもそれ程多くなく、600g仕込んだ(前日に300g使用)塩青虫は買い足さなくても何とか持ちそうです。

 

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遠~中で攻めて行きますが、本日もアタリが遠く、ピクピクアタリで子キビレが上がってくる以外に、らしいアタリは無し、大会の参加者も近くに多く見られましたが、皆さん貧果で苦戦されているようでした。

 

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昨日より冷え込んだこともあり、車の中で竿先を眺めていると、ついウトウト・・・いつの間にか本日の残り時間も少なくなり小移動、15時を回り皆さん諦めて撤収された後も一人寂しく打ち返しますが、無情にも掛かってくるのはヒトデのみ、遂に精魂尽き果てて15半に納竿となりました。

 シーズン開始は、とりあえずマコちゃんの顔を見てからと思って遠征した大分、結果は予想だにしない完全Bz! カレイ釣りはそんなに甘くありませんねぇ~(T_T

<釣行データ>

場所:大分県国東方面、県南方面 日時:2009111415日(土~日) 中~大潮:満8時頃 天気:曇り→晴れ 風:北西(強~中)

釣果:(1日目)アナゴ50cm以下5匹 (2日目)キビレ15cm

<タックル>

竿:シマノSP405CXSP425CX-T() リール:ダイワトーナメントベイシアQDⅡ、PS4000QD 計5SET、 道糸:フロロ2号 錘:弾丸27号 仕掛け:固定天秤段差仕掛け1本仕掛け ハリス:黒ハリス4号、針:丸セイゴ14号 エサ:岩虫、青虫(塩)

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