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2009年10月18日 (日)

2009年SBC全国大会 拙者さん応援・観戦記&フォト

 2009SBC西日本ブロック大会第3位で全国大会へ進出した拙者さんの応援するために、長崎千々石海岸へ行ってまいりました。

  千々石海岸駐車場に5時前に到着、波は少々高めながらほぼ無風、コンディションとしてはマズマズですが、冷え込んでいるのが少し気がかりです。

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キャップライトを照らしながら「拙者の投げ釣り」のノボリを準備していると、拙者さんのロードスターが到着、まだ他の選手が来ていない中で早めに準備されて、余裕の朝御飯です。 後にレンタカー組、バス組も到着し、駐車場も賑やかになってきました。

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海岸の区域分けは、浜のほぼ中央部300mが決勝戦エリア、その南側がAエリア、北側がBエリア、前日の下見では、Aエリアの方キスが濃いとの情報です。 1回戦は6時半からの3時間、その後の決勝戦(シード権戦)は2時間で行われます。

 Dsc03915 拙者さんはA組のゼッケン4番、全選手19名の出場でA組は9名、B組は10名で上位2名が決勝戦に進出します、他の選手が緊張の面持ちの中、十分下見した拙者さんは余裕の表情です。

 まだ薄暗いうちに開会式が行われ、砂浜にA,B組に分かれて整列、6時を少し過ぎたあたりでスタート、拙者さんも小走りで南方面Aエリアに向かい、上の遊歩道を応援団のu-chanさんとノボリを持って追いかけました。

 Dsc03920 拙者さんの最初の入釣場所はAエリアの北の端、ライン審判を勤めるyama-junさんの目の前です、下見状況でもエリア全体の中でここがベストとの考えのようです。 余裕を持ちながら仕掛けの準備、エサ付けを行って、6時半ちょうどにホイッスルが鳴り1回戦の開始となりました。

 Dsc03922 昨日までの下見で、波口~0.5色に相変わらずキスが居るようで、第1投からチョイ投げで攻めておられましたが、状況は渋いようで素針を連発され、思ったようには行きません、他の選手のはかなり離れているので状況を調査しに行くと、エリアの中央付近のコンクリート階段の切れ目辺りで開始早々に25㎝超が数匹上がったとの事、南端迄偵察し引き返すと、拙者さんも最初の場所に見切りを付け、コンクリート階段まで移動されていました。 ここで最初の1匹を拙者さんがGET、日が高くなり、キスの活性が上がるのを期待しました。

  8時過ぎに熊本からフェリーに乗ってやってきたキスハンターさんが応援団に加わり、3人で拙者さんの釣況を見守ります。

拙者さんの苦戦も続いておりましたが、他の選手も芳しくないようで移動を繰り返す選手が目立つAエリア、一発良型の連でも出るとすぐに逆転しそうな状況で、拙者さんも元の北端に戻ります。  何度か良型のアタリが来たようですが運悪く乗らず、仕掛けを変えながら集中して攻めておられますが、時間が刻々と経過します。

 下見では×ポイントのコンクリート階段北側の50m付近に4名の選手が集中しており、ポツポツと中型のキスを拾っていて、最後に拙者さんもこの中に入りますが、痛恨のタイムオーバー、1回戦が終了となりました。

 Dsc03932 検量所には良型キスも結構持ち込まれ、さすがに全国大会、レベルの高さに関心しきりでした、昨日までの下見とはまったく違う状況に翻弄された拙者さんは残念ながら決勝には進出できず、さぞかし悔しい思いをしておられるかと思いきや、「読みすぎた~!」と意外とサッパリした表情、大会では何が起こるか分かりません。

 Dsc03933 決勝戦はA組から小町選手、加藤選手、B組から連覇を狙う高橋選手、片木選手の4名の戦いとなりました。

  拙者さんは来年度のブロック大会2回戦から出場できるシード権戦に参加されます、1回戦A組の拙者さんは、渋いBエリアでの戦い、会場前の第1投でキスをGETされ幸先の良いスタートでしたが、1回戦3時間叩かれまくったBエリアはさすがに辛く、苦戦を強いられて、右へ左へと移動されながら狙っていきます。

  海岸中央で行われている決勝戦を観戦しに行くと、4選手がピーンと張った緊張感の中で凌ぎを削っておりました、数センチずつサビキを入れ集中している釣り方はとても勉強になります、4選手の中で小町選手が1歩リード、高橋選手が追いかけている状況のようでした。

 Dsc03952 終盤戦を迎えBエリアに戻ると、拙者さんは南端のライン審判を勤める國さんの目前でワンチャンスをモノにしようと攻めておりましたが、他の選手が荒らした後でなかなかアタリが来ず、またもタイムアップとなってしまいました。

 検量でのBエリアのトップは100g以下、激渋状況で戦った拙者さんも、さすがに疲労の色が隠せないご様子でした。

  決勝戦を制したのはターミネーター高橋明彦選手、終了3分前で良型をGETしての逆転優勝に表彰式は大いに賑わって、2009SBC全国大会は終了となりました。

 全国から屈指のトーナメンターが来られたこの大会、大いに勉強にはなりましたが、我らの代表である拙者さんが、実力を十分に発揮できなかったことは、応援団長の自分の責任でもあります。大変申し訳ありませんでしたm(_)m

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