北海道は夏枯れ真っ只中!
夏の終わりの北海道は投げ釣りのターゲットが少なく、いわゆる「夏枯れ」の時期とされています、太平洋側の大型クロガシラカレイが一番好む自分ですが、この時期はマズ無理、小型のカレイやホッケでも釣れないかと思い日本海側に出かけました。
最初に思いついたのが岩内港東外防波堤です、室蘭・苫小牧の大型クロガシラカレイに目覚める10年以上前は、ほぼ毎週のように通った場所でした、3~7月が釣況が良く、25cm前後のマガレイがメインで釣れる場所でもあります。
3時半に起床して札幌から約100kmの道のりを快調に飛ばし現地入り、北西の風が少し強いですが竿を出せない事は無いと判断し、全長800mの先端を目指しタックルを担いで先端のポイントを目指しました。 白灯台のある先端で実釣開始、1本針に塩イソメを付けて、沖堤の北端に向かって第1投です。
先に同ポイントに入っていた若者2人組に釣状聞くと、春先はこの場所でホッケを100匹釣りましたとのことですが、今日は何も釣れていないようです。
モゾモゾしたアタリで上げてみると、マゴチがスレで掛かっていました、エサを付け直し打ち返し、程なくもう1本の竿にチョンチョンのアタリ、巻き上げ中に心地より抵抗感があり、小型のホッケかと思いきや、上がってきたのはナント小サメ、北海道でサメを釣ったのは初めてでした。
アタリ無くエサを付け替えて打ち返しても回収すると素針、多分マゴチが上手にエサを啄ばんでいるのでしょう、この状況では時間の無駄と判断し撤収準備し早々の移動を決意しました。
札幌近郊まで一気に戻り、北西風には強い、石狩湾新港樽川埠頭に決め、1時間かけて移動しました、札幌から近い事もあり、現地はかなりの投げ釣り師で賑わっていました、ポイントのモニュメント付近に移動しながら話を聞きますが、皆さん釣況は芳しくないようです。
ポイントに到着後、目イッパイの遠投で探り始めますが、モゾモゾアタリでマハゼが掛かるのみ、近くの釣り師によると、北側の砂浜側で先週25cm前後のイシモチ(イシガレイ)が数枚上がったとのことで、そちら側でも竿を出してみますが、程なくピンアブラコ(アイナメ)が来ましたが、以後は風で竿先が揺れるのみ、まだ日が高かったですが、余りの釣れなさにモチベーションが限界レベルを下回り、撤収、帰宅となりました。 やはり釣れない時期はどこへ行ってもダメですね。
<釣行データ>
場所:北海道岩内東外防波堤、石狩湾新港樽川埠頭 日時:2009年8月30日(日) 若潮:干潮6時頃 天気:曇り 風:北西強 表面海水温:21.5℃(7:00)
釣果:小サメ30cm、マハゼ20cm、アイナメ22cm
<タックル>
竿:シマノSP-SF405CX リール:ダイワZ45C 2SET 道糸:フロロ1.5号 仕掛け:サーフ天秤1本針仕掛け ハリス:黒4号 針:丸セイゴ14号 錘:弾丸27号 餌:塩イソメ(青虫)
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コメント
北海道帰省釣行お疲れ様です。
北海道といえど鰈が釣れない時期があるんですね~
う~ん、夏ってどこも釣果は悪いようですね…
投稿: T中 | 2009年8月31日 (月) 08時22分
帰省釣行お疲れ様です。
見学人さんの事ですから、どこかで何かデカバンを・・・
道中気をつけて、無事なご帰還を!
投稿: ラパン | 2009年8月31日 (月) 17時45分
レス有難うございます
T中さん、7月で投げのカレイシーズンはほぼ終了、これからの時期は秋味(サケ)、雪の振る頃からカジカ、コマイと続きます、今時期はちょうど夏休みですね!
ラパンさん、明日より知床まで遠征してきます、狙いはカラフトマスです、ガツンと元気イイ奴を釣りたいですね~!
投稿: 見学人@札幌 | 2009年8月31日 (月) 18時13分