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2009年5月

2009年5月31日 (日)

糸島方面ピンだらけ!

 数日前に國さんから「先週は遠投で良型が来たみたいよ」との情報を得て、早朝から、今季初のざうお海岸に出かけました。

 まだ薄暗い砂浜に下りると、なんと砂浜の中央の沖50mに漁船が停泊しており、斜め方向に網を入れておりました、あまり広くないざうお海岸で右に入るか左に入るか迷いましたが、これから干潮に向かうため浜が広くなりそうな左側に入釣、遠投を意識してタングステン錘に3本針仕掛けの第1投げでした、力んだ為か右へスッポ抜け、網の近くに着水したため慌てて回収しているところに、見覚えのあるお顔が登場、パーマン2号さんでした。

 Dsc03197 二人で沖から探りますがピンばかり、おまけに切れ藻が漂っているようで、釣り味が非常に悪い状態、珠に「ガツン」と来てピンの胴体が食いちぎられていることもあり、マゴチかヒラメがウロウロしている様子でした、その後に拙者さんと國さんが来られて網の右方面へ入釣していたので様子を見に行ったら、拙者さんが2色半でマズマズのサイズを釣り上げ、戻って自分も近投しますがピンのみ、パーマン2号さんも釣況変わらず、6時半過ぎに堪らず二人で移動を決意しました。

 Dsc03198 ざうお海岸から数キロ南の大原海岸へ、現地砂浜は打ち上げられたゴミもあまり無く釣り易そう、1投目6色から引いて、ピン中心でしたが6本針5連、ざおうに居られるお二人に無線連絡し、良型をGETすべく遠投で攻めていきます。

 6色ではアタリ無し、5色前半からチョコチョコとアタリが出て2色まで引いて回収、ピンばかりで少しめげていると、「ガツン」と大きなアタリも出始め、ピン混じりで20cm級も釣れるようになりなりました、パーマン2号さんも同じような状況で、「このクラスが来ると嬉しいですね!」と二人で笑顔がこぼれます。

 Dsc03200 それでも干潮の8時半を過ぎると全体的にアタリも少なく、素針を引きこともしばし、拙者さん、國さんも合流しますが苦戦を強いられているご様子、それでもお二人ともポツポツ上げられているところは流石でございました。

結局10時半の納竿までで17cm以上は4匹、後は殆んどピンという有様でした、1週間経つと状況がまるで変わってしまうというのは、当たり前といえば当たり前ですね。

<釣行データ>

場所:福岡県福岡市西区さうお海岸、大原海岸 日時:2009531日(日)5:1510:30 小潮:干8時半頃 天気:曇り→晴れ 風:西中位

釣果:シロギス20cm以下46

<タックル>

竿:シマノKS405CX+ リール:シマノSUPERAERO TECHNIUM Mg、 道糸:PE0.6号 固定天秤27号 仕掛け:モトス2号、ハリス1号、針7号×63本 エサ:岩デコ

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2009年5月24日 (日)

久々の大友海岸

好天と自分の休日がマッチした本日、早起きして唐津方面に出かけてきました。

 Dsc03113 通常であれば糸島方面、福吉方面を考えるところですが、今回は少しだけ遠出を目論み、呼子町大友海岸へ出かけました、この場所は昨年まではゴロタ石が主で砂浜がほんの少しある海岸でしたが、先月ロケハンした際、今年は広い砂浜に変化しているのを確認、その時は北からの風が強く、サーファーがイッパイで竿は出せませんでしたが、今日は西風の予報、波も穏やかと予想しておりましたが、現地に着くと予想通り、静かな海でした。

 砂浜独り占め状態なので、ド真ん中の少し岩場になっている左側からスタートします、釣り師が元々少ないのか、ファミリーがあまり来ないのか、砂浜はゴミ1つ無い状態、気持ちの良い第1投目でスタートしました、5色からサビキ始め1色の道糸が見えたところで回収します。 中型キス×2&フグ×2、アタリが集中しておらず、各色でパラパラとアタリます、第2投はキス1で3本ハリス切れと若干フグさんが煩そうです、少しずつ移動しながら、フグが少なくて型が良いキスが居る場所を探していきます。 

 Dsc03130 中央岩場の東側は力糸範囲から沖に向かって根がポツポツと張り出し良型が潜んでいそうでしたが、釣り難そうなので今回は海岸の西側を中心に狙いました。

 中~小型5連の後、同じ場所でフグによるハリス切れ4連など、安定しない釣況でしたが、結果最大21cm178cmクラスが約半分と、マズマズのサーフキャスティングを楽しみました。

 10時半過ぎに雨がパラつき始め一時撤収、唐津方面に移動です。

 Dsc03133 湊漁港を過ぎると雨も止み、2回戦はこのところお気に入りの相賀漁港に入釣、1投目で23cmが上がり、やはりここに入ったのは正解!と思いきや今度はまさかのチャリコの5連!こんなのは初めてでした。 34色くらいに投げるとキスのアタリが直ぐ出るのですが、その後押さえ込むアタリが出たり、ひったくるアタリが出たりで、回収したキスを見ると、歯型が付いているものや、脳天に穴があいているキスが上がってきたりで、フィッシュイーターやイカの活性が本日の相賀漁港では高かったように思いました。

 西風が強くなり、エサもほぼ無くなった13時過ぎに本日の釣行は終了となりました。

 帰り道に立ち寄ったのは、佐里温泉登栄荘、2つの露天風呂があり、ノンビリと温めのお湯に浸かり、しばしオフタイム、釣行帰りにマッタリするには最高の温泉でした。

<釣行データ>

場所:佐賀県呼子町大友海岸、相賀漁港 日時:2009524日(日)6:0013:00 大潮:満8時半頃 天気:曇り 風:西強

釣果:シロギス23cm以下50

<タックル>

竿:シマノKS405CX+ リール:シマノSUPERAERO TECHNIUM Mg、 道糸:PE0.6号 固定天秤27号 仕掛け:モトス2号、ハリス1号、針7号×6本 エサ:岩デコ

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2009年5月11日 (月)

大物狙いで鷹島釣行

 巨ギスの秘境鷹島、夢の架け橋が開通しフェリーを利用しなくても渡れるようになりました、今回は「鷹島マスター」の愛宕浜漁協さんにお願いし、連れていってもらいました。 

Dsc03086_21st Point

 深夜2時に愛宕浜漁協さんのご自宅を出発、日の上がる前に到着した場所は、既に磯釣り師やルアーマンが場所取りをしている人気のポイント、キャップライトをお借りして(ナニから何までスミマセン)タックルの準備です、まだ薄暗い中、早めに第1投を終えた愛宕浜漁協さんのQDⅡのドラッグが突然鳴り興奮しましたが、リーリング中にバレたようで残念でした、 自分も1投目を投げ終わり道糸を張り暫くすると、ドラック音と共に竿が押さえ込まれました、アワセを入れ巻き上げるも根ガカリのような重さ、強引に引っ張るとハリス切れで回収されてしまいました、 明るくなって分かったのですが、70mラインに網が入っており、引っ掛かりはこれが原因と判明、チョイ投げで網の手前を狙いますが、アタリ無し、愛宕浜漁協さんもその後アタリ無しで1時間程で撤収しました。

 あの2回の強烈なドラック音は一体全体何だったのでしょうか。

2nd Point

 車で移動すること10分、以前訪れたことがある小さな漁港の船道狙いです、浅場でチョイ投げのためルアーロッドで攻める事にしました、最近の実績ポイントを教えてもらい集中砲火するもアタリ無し、2箇所終わってBzと少し焦って来ました。

3rd Point

 ココは本日の一番ハードな場所、車から荒地&ブッシュを約20分歩いたポイントです、途中20mほど山側の藪が突然ザワザワし緊張しますが、たぶんイノシシとのこと、イヤァ~怖かったです! 釣り場は足元から沖合い30m位で急激に落ち込んでおり、掛かったら駆け上がりに引っ掛からない様に早巻きするというスリリングな釣り方、1投目やや弱いアタリで19cmシロギス、やや小振りながら本日始めての獲物に内心ホッとしました、2投目も同じように狙いますが今度はベラ、3投目もベラで少しテンション落ち気味、愛宕浜漁協さんもベラに悩まされ、少しずつ移動しながら狙っているようです。

 それでも苦労しながら2118cm6GET、段々と型が小さくなり撤収することになりました、車まで戻ると日差しが強くなり、今日も確実に夏日、ジャンパー、シャツを脱ぎTシャツになりました。

Dsc03081_24th Point

 次のポイントに移動しましたが網が入っていて投げる海域無し、ようやく辿り着いたのは、大きな港の奥の小さな波止、第1投で微妙なアタリが連発して、上がってきたのはマイクロピンの連&メゴチ、夏の天候は海のも一緒かもしれません、2投目も同じ状況、愛宕浜漁協さんも同じくで即移動です。

5th Point

 島の南側、中規模の港に到着、ココは以前マダイ狙いで夜釣りをした場所、キスのポイントを教えてもらい投げ込みますが、結果はこれまたマイクロピンの連、またも即移動でした。

Dsc03085_36th Point

 最後の場所は大橋を望む海岸、先客の投げ師がBESTポイント居て、少し離れた波止から遠投で砂の海底を狙います、アタリが出るけど乗らずでイライラしていると、隣の愛宕浜漁協さんが中型連掛けで好釣の様子、針数を減らしもう少し沖を狙いますが結局ダメ、探っている場所がほとんど同じなのですが、如何してコンナニ違うのでしょう、ちょっとフテ腐り気味でした鷹島釣行は終了となりました。

★延長戦 Point

 最後の場所で自分が全然釣れなかったのをご覧になり、愛宕浜漁協さんから延長戦のご提案、橋を渡って佐賀県側に戻り、車で十数分の海岸に到着、沖のイケス横がポイントの様で、出し風に乗せて遠投、フロロの道糸でハッキリ分かるくらいのアタリが出て20cmクラスが単ではありますがポツポツ、結構楽しめる場所で夢中になってしまいました。

 今回は愛宕浜漁協さんの取っておきのポイントをご一緒に廻らせて貰いましたが、25cm超の巨ギスは姿を現さず残念、まぁそんなに簡単に釣れては価値が低いので(ヒガミ!)次回の鷹島釣行に期待することとします。

 最後に、前日お仕事にも拘らず往復の車の運転までしていただいた愛宕浜漁協さんに大変親切にして頂きました、本当にありがとうございましたm(_)m

<釣行データ>

場所:長崎県松浦市鷹島、他 日時:2009510日(日)5:0014:00 大潮:満10時頃 天気:晴れ 風:無→北(中位)

釣果:シロギス21cm以下15

<タックル>

①竿:シマノSP425CX-T(旧) リール:ダイワPS4000QD、道糸:フロロ2.5号 固定天秤25号 ②竿:NF TC802(シーバスロッド) リール:BIOMASTER2500 固定天秤8号 道糸:ナイロン2号   仕掛け:モトス2号、ハリス1号、針7号×36本 、モトス3号、ハリス1.5号、針8号×3本 エサ:岩デコ

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2009年5月 9日 (土)

釣況は初夏の様子

 GWはタップリ北海道のカレイ釣りを楽しみ、2日間仕事をしたら週末、お天気も良いようなので久々のサーフからのシロギス狙い、掲示板で好釣情報が載っていた福井浜へ行ってきました。

 Dsc03062 久留米から高速九州道-福岡都市高速-西九州道を経由して1時間弱の道程、福吉のフィッシングショップSeaSeaでデコ40gを購入、大入まで少し戻り、いつもの船だまり付近に駐車しました、先日の拙者杯でサーフDEサーフさん、彦一さんがワンツーをGETした石積の波止へ行ってみようとも思いましたが、大潮の満潮時間になると砂浜が減って釣りにくくなる福井浜、本日は9時満潮ということで、早足で浜へ向かいました。

 堤防の上から全長約1.5kmの福井浜全体が見渡せますが、釣り人は一人も居らず貸しきり状態でのスタートです、波打ち際に海草の切れ端が散乱している最右側を避け、二つ目の階段付近に陣取りました、第1投は6色からサビキ開始、4色でアタリが出ますが海底にもゴミが多いようで、徐々にリーリングが重くなり、竿先が曲っていきます、中型の2連でしたが、ゴリゴリとリールを巻いてサビいても釣り味が悪いので、少し左に移動するも状況はあまり変わらないようです。

 Dsc03071 空いている広い砂浜、数投して数十メートル移動を繰り返していると、良型キスの群れを発見、強烈なアタリ連発でナント20cm3連、その後45投は20cm超クラスが続けて上がりました、シロギスの引き釣りの醍醐味は、ブルブルを楽しみながらサビキを入れ、どのくらいの型が何匹付いているかを想像し、予想通りの獲物が波打ち際に上がって来る・・・やはりこれに尽きますね~!!

 初めのうち日陰だった砂浜も9時の満潮を過ぎる頃、直射日光が差し始め、ジャンパーを脱ぎTシャツになります、気温が高めの予報だったので下は最初から短パンにサンダルの夏スタイル、朝マズメはさすがに寒かったですが、ちょうど良い感じになりました、Dsc03074_3  釣況の方は中~小型の針数もしばしば、キスの魚体も温かみを帯び、春→初夏の状況に近いようです。

 クーラーも8割方イッパイになりマッタリとサビキを楽しんでいると「ヤッパリ此処でしたか~」と後ろの堤防から聞き覚えのある声、國さんが偵察にやって来ました、「結構良い型が連で釣れますよ~」とお誘いすると車まで道具を取りに戻られ、ご一緒することになりました、さらに西側で竿を出されていたのはぱぴーさん、自分と同じで彼もこの浜はお気に入りのようです。

 Dsc03076_2 國さんと共に少しずつ東側へ移動しつつ拾い釣り、クーラーが超満タンになったところで撤収と相成りました。

<釣行データ>

場所:福岡県二丈町福井浜 日時:200959日(土)6:0012:00 大潮:満9時頃 天気:晴れ 風:ほぼ無風

釣果:シロギス24.5cm以下68

<タックル>

竿:シマノKS405CX+ リール:シマノSUPERAEROTECHNIUM Mg、 道糸:PE0.6号 固定天秤27号 仕掛け:モトス2号、ハリス1号、針7号×6本 エサ:岩デコ

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2009年5月 5日 (火)

帰省釣行第2弾は苫小牧西港

「刺身は食べたから、今度は煮つけが食べたい」との家族からの強い要望があり、一家の大黒柱としては家族の希望は叶えなくてはなりません(^^)、本日は「最近程々好釣」との噂の苫小牧西港へ向かいました。

1日目(5/4)★

 苫小牧西港は、良型クロガシラカレイ狙いの釣り師にとって、室蘭と並ぶ2大ポイント、自分の印象としては、「一発大物」の室蘭、「中型で数が期待できる」苫小牧、という感じでしょうか。

 日の出前に本日の目的地、苫小牧西港南埠頭に到着、BESTポイントに先ず向かうと、凄い車の数&三脚、室蘭と比べるとまだ札幌から近いのと、工業港で投げ釣りのスペースが限られている為にシーズンピークの休日となると、人気の場所へは入ることが出来ません、少し離れた広めのスペースを確保し、タックルの準備に入ります。

 Img_19631投で一番左のkengakunin2号に27cmのクロガシラカレイ、お皿に丁度乗る子供用煮付けサイズ、針を飲んでいたこともありkeepします、その後左の空きスペースに入った投げ釣り師が、なにやら大物をリーリングしている様子で、見に行くと巨サイズのクロガシラがユラユラ・・・思わずタモ入れしてあげました、メジャーを当てると44cm、この場所でも「巨クロ様が居る」と気合が入り、7時頃すべてエサを付け直し投擲、程なくして遠投竿のkengakunin2に号お腹パンパンの♀32cmをGETです。

 Img_1968 このままでいくと、お昼過ぎには家族4人分の煮付けの釣果は達成楽勝ムード、デカイのが混じると嬉しいなぁ~などと思っていると、そこからアタリがまったく無し、ポチャ投げした竿にギスカジカが来るくらいで無情にも時間が過ぎていきます。

Img_1971 それでも打ち返し&サビキを続けましたが、竿先は微動だにせず、キタキツネさんも笑って見ています、しょうがなく夕マズメ勝負に全力を集中する事にしました。

3時頃にお隣の空きスペースに、感じの良い赤サーフ3連装のお兄さんが入釣、仕掛けと投擲を見て、自分と同じ分類の釣り師と分かりました、暇な時には話し相手がほしいのですよね~、明日まで頑張られるとのことで、自分も夕マズメがダメだったら移動せずココに居ようと決めました。

その夕マズメ戦は、赤サーフお兄さんと共に集中しますが玉砕、あえなく寝袋の中の人となってしまいました・・・。

2日目(5/5)★

 Img_1977 携帯目覚ましで3時半に目覚め、タックル準備、BESTポイントが遠目に見えますが、今日も物凄い混雑のようです、4本の愛竿をセットし目イッパイに塩イソメを付けて投げ、マメにサビキを入れながらアタリを待ちます。

 日が高くなりかけた5時頃、お隣の赤サーフお兄さんと談笑していると、kengakunin1号にモゾモゾとしたアタリ、ドラッグがチョコッと出たりで小型のアイナメくらいかと思ってアワセを入れリーリングするとズッシリ重い感触、それも下へ下への刺さりこみがあり、真下から姿を現したのがナント巨クロ様、赤サーフお兄さんにタモ入れしてもらったクロガシラカレイは49cm!「ホントかよ~」てな感じで、最高の気分ですね~(^^)

 Img_1979 このサイズが来ると気持ちはもう楽、混雑しているBESTポイントへ偵察してきました、地元釣り会の皆様とお友達で一杯、竿間隔は50cm以下の超混雑状態でした、釣果を聞くと、今日は日の出から程々釣れて最大は44cmとのこと、「ふ~ん、そうですか!」と言いながら顔はニタニタ、嫌な性格ですよね、大変失礼しましたm(_)m

 ツイている時は、続けて良い事があるもので、9時過ぎにSP-SF1号に軽い糸フケ、昨日何回も騙された「風のせい」の糸フケかと思いきや、今回はズッシリ重く、またもタモ入れして頂いて上がってきたのは36cmの食べごろサイズでした。

 Img_1984 日の出から太塩イソメをテンポよく使った為、11:30にはエサ切れ納竿、これにて09年春クロガシラ帰省釣行は終了となりました。

 毎年5~6月には帰省してクロガシラカレイを狙いに行きますが、今期はこれまでにない充実の釣果、満足度120%です(^^)v

<釣行データ>

場所:北海道苫小牧西港南埠頭 日時:2009年5月4~5日(月~火) 長~若潮:満潮11時頃 天気:快晴(霧あり) 風:南(倉庫の影の為弱い北風) 表面海水温:15.0℃(10:00)釣果(1日目):クロガシラカレイ27、32cm、ギスカジカ18cm、(2日目)クロガシラカレイ49、36cm

<タックル>

竿:シマノSP405CX、SP-SF405CX リール:ダイワ BASIA QDⅡ、Z45C 4SET 道糸:フロロ1.5~2号 仕掛け:サーフ天秤1本針仕掛け ハリス:黒4号 針:丸セイゴ14号 錘:弾丸27号 餌:塩イソメ(青虫)

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2009年5月 3日 (日)

09年室蘭港クロガシラカレイ釣行

GW帰省釣行第一弾は、室蘭港でのクロガシラカレイ狙いです、情報収集してもシーズン当初の今時期としても、あまり良い状況では無さそうですが、「また来週」と言う訳にはいきませんので、満を持しての出撃です。

1日目(5/1)★

 2時に起床して、昨日からタックルの準備していた愛車の乗り込み、深夜の道央自動車道を南下します、コンビニに寄り道して、本日の目的地である、室蘭港西3号新埠頭に4時過ぎに到着しました。

 この埠頭は、西3号埠頭から東へ突き出て南に曲がっているL字型の埠頭、此処の1級ポイントは、L字の曲がり角に大きくRが取ってある付近です、先着釣り師は既に2名居り、その左に入り自分もタックルの準備に入ります。

 タックルは、札幌の自宅においてあるSPSF405CX(LR仕様)とZ45Cの2セットと久留米から一緒に空を飛んで持ってきた、SP405CX、BASIA QDⅡの2セットです、1本針仕掛けに塩イソメをタップリ付けての第一投は遠、中に投げ分けました。

Img_1695 経度の関係で九州より日の出の時間が1時間ほど早く、4時半頃にはすっかり明るくなります、釣り場の全景写真でも撮ろうと思ったら、デジカメを忘れてきてしまいました、スミマセンです。(写真は昨年6月の同じ場所の写真です)

15分に1回ほど大きくサビキを入れますが、約半分の竿がこの時点で室蘭名物の大型ヒトデに仕掛けを押さえ込まれていて、大きく竿を曲げながら、ヨイショヨイショと引き上げます、ヒトデ以外の邪魔者は、ほぼ皆無に近く、珠にクリガニ君がイソメを齧る位です。

 朝マズメの期待も空しく過ぎ、日が少しずつ高くなるに従って、これまた室蘭名物の西からの強風が吹いてきて、釣り座を20m右へ移動し、出し風の東向きとしました。

 釣り師も少しずつ増えてきますが、皆ヒトデ掃除の作業以外では竿が曲がらず、忍耐の釣り、例年以上に厳しいとの情報はまんざら嘘でもない様子、それでも「パラパラ上がる」らしいので、ヒトデ掃除は欠かせません、隣の釣り師と雑談で「竿4本出しているから、万馬券の4点買いだね」と苦笑しながら時間が過ぎていきます。

 日も西に傾き、多くの皆さんが撤収準備に入り始め、釣り場が空いて来ましたので、昨年6月に50cmの自己記録が釣れた、Rの中央付近に移動し夕マズメを迎えました。

 Img_1953 地元の釣り仲間が仕事帰りで寄ってくれてダベリングしていると、今年は70~50mの中近投での確率が高いとの事で、すべて回収して投げ直し、九州から持ってきたkengakunin1号に軽い糸フケが出ていましたが、「風のせい」と思ってリーリング、また「デカヒトデが付いているなぁ」と思っていたら、グイグイ刺さりこむ引き味に・・・、それでも未だ本命とは思わず巻き上げていると、力糸の軽いショックが竿先から伝わりますが何も浮いて来なくて一気に緊張!真下からユラユラとクロガシラカレイ姿が現れました、地元の釣り仲間にタモ入れしてもらいGET!上がってきたのは47cmの「巨クロ様」、体高もあり見事な魚体に大満足、1日ヒトデ掃除した甲斐が有りました。 結局この日は埠頭全体でこの1枚のみ、周りの皆さんに祝福を受け、ニタニタ状態で1日目が終了しました。

2日目(5/2)★

 前日8時に寝袋に入ってすぐに就寝、午前3時を少し回ったところで外がざわつき始め起床、今日は土曜日なので、大勢来ているかなと思いきや、以外に少なめ、埠頭全体で10~15名位でしょうか、キャップライトを点けてタックル準備に入ります。

 Img_1957 一昨日の30日、札幌の知人が中型サイズ3枚を朝マズメにGETした話を聞いていたので、とりあえずの集中タイム、本日は薄曇り、無風の絶好のコンディションでスタートしました、5時過ぎに隣の隣の釣り師が40cm位を一枚上げ、盛り上がりますがソレッキリ・・・。
 昨日のようにヒトデ掃除に精を出しますがアタリ無し、夕マズメまで辛抱しきれず14:30に納竿しました。

 獲物は家族の希望でお刺身になりました、定番のワサビ&醤油の他に、生姜、葱&ポン酢もナカナカ美味しですよ、お酒が進み過ぎ、原稿書く前に寝てしまいました(^^)

<釣行データ>

場所:北海道室蘭港西3号新埠頭 日時:2009年5月1~2日(金~土) 小潮:満潮6時頃 天気:晴~薄曇り 風:西(中→強)→無し 表面海水温:15.5℃(12:00)

釣果:クロガシラカレイ47cm

<タックル>

竿:シマノSP405CX、SP-SF405CX リール:ダイワ BASIA QDⅡ、Z45C 4SET 道糸:フロロ1.5~2号 仕掛け:サーフ天秤1本針仕掛け ハリス:フロロ(黒)4号 針:丸セイゴ14号 錘:弾丸27号 餌:塩イソメ(青虫)

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