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2009年1月

2009年1月25日 (日)

拙者ハリス カムフラージュブラウン

 週末の天気は、大陸からの冷たい高気圧が近づき大荒れの予報、いつもの土日釣行を予定していたのに、ガックリでしたが・・・。

1日目(1/24)★

 Dsc02309 早朝、久留米の部屋の外を見ると積雪無し、とりあえずタックルを車に積み込み、唐津方面に向かいます、途中シャーベット状の路面もありましたが、安全運転で唐津M埠頭に入ったのは7時半、気温が低く埠頭の水溜りが凍っていましたが、実釣にはまったく問題なし、即竿出しです。

 いつものタックルに、今日は拙者さんから頂いたサンプル品、「拙者ハリス カムフラージュブラウン」の4号で作った段差仕掛けをkengakunin1号にセット、すべて中投げしてアタリを待ちます。

 外気温は氷点下でしたが、表面海水温は12.5℃でマズマズ、1月の唐津の食い渋る状況ではありますが、居ないはずは無いと思い、マメにサビキを入れます。

 Dsc02312 10時過ぎに地元のK-MD調査員Sさんが偵察に来られ、しばし談笑していたら、「拙者ハリス」のkenngakunin1号に軽い糸ふけ、この日はエサ取りがほぼ皆無の状態でしたので期待しつつもタバコを一服、さらに糸ふけが出てアワセ、巻上げ、その重みと刺さりこむ引きでマコちゃんを確信、慎重を期してSさんにタモを入れてもらい、32cmお腹パンパンの♀をGETしました、 先週目撃した個体は、すべて産卵後でしたが、今回自分が釣り上げたのは産卵直前モノ、ということは今が丁度、産卵期真っ最中なのでしょうね。

 お昼前までは、パラパラ程度の雪が午後に入ってボタン雪に・・・、北海道の冬の投げ釣りでは当たり前の光景ですが、アタリも無く寒々しい状況に耐えかね、本日は早めの納竿となりました。

2日目(1/25)★

 Dsc02315_2 定宿「しらさぎ荘」での朝食を食らった後、各埠頭を廻って見ますが、シンシンと雪の降る中、釣り師は誰も居らずでした(当たり前か・・)、ほぼ無風状態なので、雪雨をしのげるN港奥部での竿出し、第1投は、仕掛け着水前にゴメさんに引っ掛けられ、数分間のヤリトリの後に道糸プッツン、本日は最初からからツイていません。

 9時過ぎに、悪天候の中、釣友の○本さんが福岡から到着、やはり自分と彼は同じ「キ印」なのでしょう・・・(^^

 昼前から雪が雨に変わりましたがアタリもエサ取りも無し、表面海水温が10.511℃と、雪解け水が港内に流れ込んで活性が低くなったと都合の良いように自分に言い聞かせ、14時ちょうどにに撤収準備に入りました。

 今回実釣に使ってみた「拙者ハリス カムフラージュブラウン」(サンプル品)の使用感は、フロロの張り具合も良く、かなり使えるgoodなアイテムであることが分かりました、長年愛用の黒ハリスとの比較を今後も続けたいと思っています。

<釣行データ>

 場所:佐賀県唐津港湾部 日時:200912324日(土~日) 大潮:満910時頃 天気:23日晴れのち雪、24日雪のち雨 風:北~西弱 表面海水温:12.511.0

釣果:(1日目)マコガレイ32cm、(2日目)Bz

<タックル>

 竿:シマノSP405CX リール:ダイワトーナメントベイシアQDⅡ 3SET 道糸:フロロ2号 錘:弾丸27号 仕掛け:固定天秤段差仕掛け ハリス:拙者ハリス カムフラージュブラウン4号、黒ハリス4号、針:丸セイゴ14号 エサ:岩虫、青虫(生、塩)

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2009年1月18日 (日)

唐津方面状況調査

 今期カレイシーズンあまり好釣とはいえない唐津方面ですが、とりあえず新年最初の釣行はK-MDの本拠地、唐津港湾部に出撃してきました。

1日目(1/17)★

 最初に入ったのはN港のステージ、12月から港湾部全体的にエサ取りの少ない状況でしたので、札幌で購入してきたコマセネットの実釣testです、1本に普段使用している天秤固定とシンカー部の間にコマセネット付け、イカゴロ入りコマセをおよそ100g仕込みポチャ投げ、他2本目を中、遠距離に投げ分けました。

 予想通りエサ取りがほぼ皆無の状態でしたので、1本はコマセを補充しながらも頻繁に打ち返し、他2本は、マメにサビキを入れますがカレイを含むアタリはまったく無し、コマセが効く範囲にもマコちゃんを含めお魚さんは居ないようで、昼過ぎまで粘りましたが、我慢も限界、傍で竿を出していた、釣友の○本さんとM埠頭へと移動しました。

 Dsc02292 ほぼ最奥部の台船の横で再び実釣開始、遠投竿に賑やかなアタリが出て、アイナメ24cmが姿を見せました、09年初のお魚さん、針を丁寧に外して海に帰っていただきました。  幸多里でキス釣りをされてきたビックボーイが見学に来られ談笑していると、200m離れた○本さんがなにやらタモ入れの最中、訪れてみると、産卵後の魚体ながら身の厚い32cmのマコちゃん、羨ましい~!!  聞いてみると、一度アタリが出てすっぽ抜けした場所に直ぐに打ち返したら、糸ふけを取っている間にまた掛かったとの事、早く産卵した個体は荒食いの時期に入りつつあるのかもしれません。

 この日の唐津港湾部の釣果は確認できたところで、この他は現地唐津在住K-MD調査員Sさんが粘ってN港で粘って上げた36cm(産卵後、身薄)のみでした。 「車ベタ付けで、30cm45枚」と新聞に載っていたようで、当日のM埠頭は投げ釣り師が多く来ていましたが、ほとんどの方が無釣果だったようです、かく言う私もBzでした・・・。

2日目(1/18)★

 Dsc02294 天気予報では午前中から雨、南からの風も強いとの予報で、日の出から入釣したのはUI埠頭東側、水路中央付近、昨日使用したネット仕掛けは止め、アオマム段差仕掛けで遠投、この場所は早朝エサ取りがソコソコ居るはずですが、本日はまったく居らず、最初のアタリは21cmのマハゼさんでした、その後に大きな糸フケが出て期待するも馬蛤潟でよく掛かる大型のフグさんのみ、粘ってみますがアタリが無く13時すぎに納竿、N港最奥部で竿を出されている○本さん、M埠頭のwataさんを偵察しに行きますが釣果無しのご様子、風雨が一段落していたので、スケベ心が出て、○本さんの隣で竿を出してみますがアタリは皆無、本降りになった雨を眺めつつこの日の釣行を終えました。

 

 Dsc02301 昨年も唐津方面の1月は低調、ほとんどの個体は産卵期なのでしょう、来週の竿出しは何処にするか、悩みますねぇ~

<釣行データ>

 場所:佐賀県唐津港湾部 日時:200911718日(土~日) 小潮:満14時頃 天気:17日曇り、18日曇りのち雨 風:南弱~強 表面海水温:12.513.5℃ 

 釣果:(1日目)アイナメ24cm、(2日目)マハゼ21cm

<タックル>

 竿:シマノSP405CX リール:ダイワトーナメントベイシアQDⅡ 3SET 道糸:フロロ2号 仕掛け:固定天秤1本仕掛け ハリス(黒)4号段差、針:丸セイゴ14号 エサ:岩虫、青虫(生、塩)

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2009年1月 2日 (金)

新年初釣行&札幌の釣具屋事情

★新年初釣行★

 Img_1924 ここ数年、お正月帰省、新年第一弾釣行は元旦夜のコマイ釣り、場所は「札幌から一番近い海」石狩湾新港です。

 帰省した年末から荒れた天気、元旦当日も、雪は降っていませんでしたが、天気図は西高東低の冬型の気圧配置、等圧線が縦に隙間無く並んで、みるからに風が強そうです。  時間の限られた帰省釣行なので「次回」の文字は無く、そそくさとタックルを愛車に積み込みお昼過ぎに自宅を出発しました。

 Img_1926 石狩湾新港樽川埠頭駐車場に1時間ほどで到着、冷え込みが緩んでプラス気温の為、除雪されていない駐車場は、雪が緩んでズブズブ、スタックしないように慎重に端に寄せタックルを下ろし、約400m歩いてマイポイントに到着します。

 目の前の南北に掘り込まれている水路(幅500m)には、真北からのかなり強い風で白波も立っており、釣りをする状況としては「スキモノ以外は竿を出さない」レベル、当然「スキモノ」の私ですので、タックルの準備を始めます、札幌の愛竿SPSF405CX2本に、遠投用の1本針仕掛け、中近用の2本針仕掛けそれぞれセットし、九州から持ってきた塩青虫を付けての第1投でした。

 Img_1928 コマイ釣りは日没からが勝負、日が落ちる16時過ぎまでの約1時間半は、来るとすればハゼやカワガレイ、のんびりとアタリを待ちたいところですが、真横から吹いてくる北風に竿が倒れないかハラハラ、おまけにマメにサビキを入れないと、すぐに仕掛けがヒトデに押さえ込まれる始末、エサ取りは少ない状況ですが、結構忙しい時間が過ぎていきます。

 日没前のエサ変え時、例年釣れているクリガニが掛かりました、高級カニ「毛がに」に似ているこのクリガニ、甲羅の端が尖っているのが特徴です、持って帰って味噌汁・・とも考えましたが、海に帰ってもらいました、Img_1929 その後18時頃からは嘘のように風が収まり、集中真剣タイム、早くコマイを釣って帰りたいけど、セットしたギョギョライトは微動だにせず、22時まで粘りましたが、エサ切れにて終了、今年はコマイちゃんの顔を見ることが出来ませんでした、残念無念・・・。

<釣行データ>

日時:2009年1月1日14:30~22:00 場所:北海道石狩湾新港樽川埠頭モニュメント手前 表面海水温:6~7℃ 釣果:クリガニ25cm1匹

★札幌の釣具屋事情★Img_1918_2

 札幌駅から徒歩5~6分、ビルの1~3階が全て釣具店という、全国でも最大級の釣具店がこの「アメリカ屋漁具(AFT)」です。http://www.amegyo.com/

 1Fは海釣り全般、2Fはルアー、フライ、3Fはウェア、クーラー、小物と別れており、注目すべきは1Fの約半分が投げ釣り関連!投げ竿も上級モデルからビギナー用まで、長さ、固さもほぼ全種類揃っています、投げ用シンカー、三脚も種類が豊富ですが、残念ながらシロギス関連用品は殆どありません、北海道の投げ釣りターゲットは、カレイ、アイナメ、カジカ、コマイなどの置き竿が中心です。

 メーカーで売っていない興味深い小物なんかもあり、1日居ても飽きない、投げ釣りファンのワンダーランド、札幌に来る機会が有れば、ぜひ立ち寄ってみてください!!

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