11月25日またまた淡路島にカレイ狙いで、予想外の大物が・・・
実を申しますと、私の業界は先月の台風以来、
大忙しで皆さんまともに休みが取れない状況。
このブログに登場する広島N井氏、京都N口氏も
多分に漏れず休日出勤をしている様子。
さすがに私も連日の釣行に、後ろめたさを感じて
いるのであります。
この場を借りて「ごめんなさい!!」
病気ですから・・・
もうこれ見よがしな釣果画像をメールで送る事は
致しません。
そういう事で今週末も淡路島にカレイを狙いに行って
来ました。予報では天気はマズマズ、多少北西の風が
強いみたいですが、釣りには問題なし
ポイントは先日の福良港でもよかったのですが、
それでは芸がない・・・
西浦「海若の宿」の波戸に行く事に、
尼崎「さわむらさん」で青イソメとマムシを購入し
明石大橋を渡り淡路島へ淡路SAで風の様子を見て、
問題ないみたいですので西浦方面へ、車を走らせました。
しかし現地に着くと状況が一変しており、
海は大荒れ状態・・・
北西の強風が吹き荒れておりました。
時間がたつと風はやむのでしょうが、時間がもったいない
東浦方面へ来た道を戻る事に、次のポイントは初めてなの
ですが、淡路島翼港の西南方向にある砂浜でサーフで
カレイを狙う事に、東浦に出るとなんと全く風が無く、
時よりフォローの風が吹いているだけで、
絶好のコンデション。砂浜に降りる階段の横に車を止め
10mほど歩けば波打ち際、
翼港方向はシモリが露出しており、投げ釣りは無理、
30m~80m位にあるシモリ帯を超えるか、
シモリの間にある手前の砂地をピンポイントで探るかです
砂浜は広いのですが、釣り座となると1~2名程度しか
入れません。午前4時半ポイント到着、此処は夏の夜釣り
で大型キスが釣れるらしいので、陽が上がるまで2本竿で
大キスを狙いましたが、竿はピクリとも動かず・・・
付けたエサはそのまま戻ってきます。
しかし波戸からの投げ釣りと違って、フルスイング
できるので楽しい!!陽が昇ってきたので、
仕掛けをカレイ用に替え4本体制に、2本は吹き流し仕掛け
を付けシモリ帯の沖へ投げ込み、1本はちょい投げでシモリ
の間をピンポイントで、さらにもう一本は根掛覚悟の
先錘仕掛けをシモリ帯に投げ込み少し早いアイナメ狙い。
遠投の竿はこまめに仕掛けを動かし、誘いを入れながら、
魚ちゃんからのシグナルを待つ・・・待っていると・・・
手前の2本に明らかなエサ取りの小さなアタリが
続いております。仕掛けを回収すると案の定素針で
戻ってきます。エサを付け仕掛けを投げ込み、遠投の仕掛け
をこまめに打ち返していると・・・シモリ帯に投げ込んだ
竿がググッとお辞儀・・・
どうやらエサ取りが針掛し、根に潜ったみたいで根掛状態
そのまま暫く放置して、根から出たところを強引に巻き上げる
と案の定ベラ君・・・
遠投の竿を打ち返す、根魚との格闘、これの繰り返しで
時間はあっという間に9時半「モーニングサービス終了」
すると遠投の竿にやっとアタリが、上がってきたのは
多少大きなチャリコ
貧果を予想して塩焼き用に
お持ち帰り。午前10時半状況は変わらず、
場所移動が頭をよぎりますが、此処は我慢のしどころ・・
午前11時いきなり遠投の竿のドラグが全開で放出・・・
慌てて竿を持ちドラグを閉め合わせると、
グイグイ竿を引っ張り込み沖の方でエラ洗いジャンプ・・・
「鈴木君」手前のシモリ帯をかわさなければならないので、
できれば沖の方で弱らせたいのですが・・・
敵もシモリを目指して手前に寄ってきます。
仕方が無いので強引にゴリ巻き・・・
何とか手前のシモリ帯が切れる所まで寄せてきたのですが
2回目のジャンプで「ブチッ」・・・
「鈴木くーーーーん」
ガクッとうなだれていると、
今度は片方の遠投竿に、アタリが・・・
ググッ・・・ググッ・・・と竿が曲がり、竿を持ち待って
いるとグィーン・・・合わせを入れると重量感、
カレイ釣りの醍醐味ってとこですね。
仕掛けを回収すると34cmのマコガレイ
とりあえずのお土産GETに一安心、
10分後またまた遠投竿のドラグがジャーとなり
ラインが出ていきます。ドラグを閉め合わせを入れる
とずっしりとした重量感。
カレイが食い込んで沖方向に走ったみたいです。
カレイの場合は最後に締め込むだけですので、
シモリ帯は余り気にすることはないのですが、
ゴリ巻きで強引に浮かせ回収、
先程のカレイより小ぶりな30cm。
釣行当日は日潮不等で潮の干満が1回潮で、
9時位から午後1時半位まで時合いが続きます。
後2~3匹は釣りたいところ・・・
しかし12時過ぎると急にエサ取りが激しくなり、
手返しに追われ出してきます。
午後1時手返しに疲れ果てたところに、ドラマが待って
おりました。そろそろ片付けるかと思っていたら、
遠投竿のガシャンと音を立て竿尻が浮いて暴れだし、
竿を持ち合わせを入れると、今度はグイグイと沖へ
と竿を引っ張り込んでおります。
ドラグを少し緩めて、やり取りを楽しんでいると、
沖の方でエラ洗い「鈴木君」です。
今度は揚げるぞ。
仕掛けはモトス8号枝ス6号、多少の無理は効く筈。
少しずつ寄せてきて、最後の難関シモリ帯を何とか超え
砂浜に引っ張り揚げると70cmの鈴木君・・・GET。
「疲れたぁ!!」
カレイは2枚だけですが、まぁ良しとするか・・・
で納竿。生き〆して何とかクーラーに入れたのですが、
ダイワの2700では、多少無理があり窮屈な格好で
お持ち帰りです。
カレイ狙いと言ったら波止や岸壁からが主戦場ですが、
今回サーフから試してみて、道具が砂まみれになることを
除けば、フルキャスト出来るし、気持ちの良い釣りができました。
次は何処のサーフから・・と楽しみにしております。
潮回り小潮
満潮18:41
干潮4:52
潮位差は80cm位
竿:トーナメントサーフT27-405+サーフベーシア2セット
トーナメントサーフTⅡ27-405+キャステズムGD1セット
シマノプロサーフ+パワーエアロ1セット
仕掛けモトス6~8号
枝針ホンテロン4号フロロ4~5号
天秤拙者全誘導天秤シンカー
カゲヤマキャストシンカー「無垢」23~27号
針カレイイレグ12~15号
デルタカレイM
シーフォースサーフ12~15号
最後までご覧いただきまして有難うございます。
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